猫と暮らそう~里親募集~

捨て猫や行き場のない猫の里親募集をしています。

仔猫まつり

2016-05-31 16:10:25 | Weblog
ここ最近、あちこちで子猫が産まれた情報が寄せられます

どうしてこんなに産まれてるんだろう

ぴろさんが保護した子猫ちゃん
トラックの荷台に乗って運ばれてきてしまったそうです

「ぼく、いつの間にか知らない場所につれてこられたの



先日えさやりをしているオバサンが自分がエサをあげてる場所で
お腹の大きな猫がいるという話をしてきたので
避妊去勢をしたほうがいいとそれとなく話をしました。
捕獲して病院へ連れて行くのはにゃりんがやるので費用だけ負担してほしいと伝えると
「えさをあげてるのは自分だけじゃないし、そこまでできないわ」とあっさり言われました

確かにその方一人だけの責任ではないと思いますがその方にも責任の一端はあるわけで
ひとりひとりが「新たに不幸な命を増やさない」努力をしなければ延々と野良猫が増え続けるばかりです

このオバサン、あちこちの猫たちにえさやりをしてくれてるのはいいのですが
避妊去勢はしないわ後片付けはしないわでほんと困ってます
後片付けしてますかというと「私は絶対片づけて帰るのよ」というけど

こんな感じで残ってます・・・
避妊去勢のことも少し考えてくださいというと「エサをあげちゃいけないの?!」と逆ギレ


そうじゃなくて・・・

お腹をすかせてる猫が可哀想という気持ちは私だって同じですし、よくわかります。
そういう猫にエサをあげてくれることはとっても有り難いとも思っています。
しかしそこで新たな命が産まれ頭数が増えれば必ず苦情が出ます。
現にそのオバサンの餌やり場で苦情が出て猫たちが住みづらい環境になってる場所がすでに出ているのです

自分勝手なことばかり言うオバサンにイライラする気持ちを抑えて話をしていたのですが
「また子猫みつけちゃったのよ~♪」と楽しそうに話すオバサンにさすがにキレてしまいました
猫の為にとやってることが結果猫を苦しめることになっていることに気づいてほしい


野良猫が減らないのはこういう無責任なえさやりが多いことが大きな要因になっていると最近特に感じます。
とにかく避妊去勢を徹底してほしいです



そして昨日、ご近所さんのがんもママから子猫保護の一報を受け
その子猫の母がずっと私が捕獲したかった猫だったことがわかり
急きょ捕獲することになりました

がんもママが最初に手で捕まる仔猫2匹を保護
残ってる2匹は母猫を捕獲するために残して貰いました。
仕事が終わって現場にかけつけると
昼間仔猫がいた場所にはもういませんでした・・・

移動してしまったか
がんもママと二人でがっかりしながら近辺を探し回っていると
おびき寄せるために用意していたウェットフードの匂いで母猫が出てきてくれました
エサをちょびっとくわえて慌てて帰っていく母猫の後をつけて子猫の居場所を発見

いたーーーー
黒いの二個いたよーーーー

急いではさみうちで二匹ゲット

子猫をおとりに母猫を捕獲しようと仕掛けましたが
ウロウロするだけで結局入らず
子猫を諦めてしまったのか

子猫は少し弱ってる感じだったので
一旦捕獲を中止してがんもママが病院へ連れて行ってくれました

かっわいい4兄弟、オス二匹メス二匹だそうです
がんもママが保護して里親募集をしてくれます


母猫が戻ってくるかもしれないので
あらかじめがんもママが話を通しておいてくれたお宅の庭に
捕獲器をセットしこまめに様子を見ることにし一旦解散しました。

えさやりを終えて様子を見に戻ったけどまだ入ってない

しばらくしてがんもママから「ママ猫入ってるよ~」と電話


かっわいい顔したシャムMIXです



それにしても子猫をおとりにしても入らなかったのに
エサを置いた捕獲器に入るなんて
よっぽどお腹がすいてたんだろうな


お腹がすいてた事情についてはまた今度お話しします。


とりあえずこれで一安心
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本日の茶白兄弟

2016-05-30 17:39:51 | Weblog
うちにも慣れてきたのでケージから出してみました


二匹で走り回って遊んでます






パソコンのケーブルを束ねてるバンドにじゃれてました




いっぱい遊んでおやすみタイム

ちゃんとケージに戻って兄弟一緒に寝てるので感心するやら笑っちゃうやら
この寝顔に癒されてます
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兄弟でぷろれすごっこ

2016-05-26 12:17:51 | Weblog
先日保護した茶白兄弟

栄養状態がとても悪く栄養失調気味でしたが
幸いに食欲はとてもあったので毎日いっぱい食べて
少しづつ体力をつけています
うちの環境にも少し慣れてきて
だんだんと活発になってきました






この子はあんちゃんと呼ばれているオス猫にそっくりだったので「コアン(小あん)ちゃん」にしました
多分あんちゃんの子供です
兄弟で一番体が大きいのに気持ちはかなりの小心者
優しい性格のこです


この子はコアンちゃんより一回り小さいです。
名前はまだ思い浮かびません
食欲、元気はあるので栄養のあるものをたくさん食べて
遅れた成長を取り戻してもらいたいです
体は小さいけどコアンちゃんに飛び掛かってガブガブしてプロレス技をしかけます
弟気質でマイペースなこです


もう一匹兄弟がいたのですが
もう10日以上姿が見えません・・・

えさやりさんの話だと
その子が一番小さくて弱っていたみたいです。

親がいつも連れて歩いていたらしいのですが
今は一緒にいません


コアンちゃんと弟くんには
助けられなかった兄弟の分まで幸せになってほしいです


とっても仲良し


弟くんがもう少し体力を回復したら兄弟一緒に里親募集します

いい出会いがありますように
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ちびっこトライアル

2016-05-24 11:03:30 | トライアル
週末はカワママさんが保護されたちびっこ達のお届けがありました

土曜日は白ちゃんとみぎちゃくん(仮名)

移動の電車の中では緊張気味の二匹


里親様のお宅について
ご準備いただいた広々したケージに入れてあげると
落ち着かずにウロウロウロウロ


くっついてすみっこにいる二匹


落ち着かせるために隠れ家になる段ボールハウスをご用意いただきました

サイズピッタリで気にいってくれた様子を送ってくださいました
その日の夜からゴハンをしっかり食べて
トイレもきちんとできたそうです
良かった~

新しいお名前を「こう」ちゃん(白)と「ふく」ちゃん(茶白)とつけてくださいました
これからたくさんの「幸福」が訪れますように

お土産もいただきありがとうございました





そして日曜日は

アナちゃん(三毛)とくびしろくんのお届けでした


移動の電車の中で少し鳴いていたくびしろくん
ご用意いただいたケージにいれてあげても
しばらく落ち着かず鳴いていました


アナちゃんは箱の中にすーっと入っていき
その後はじっと大人しくしていました


私が帰ったあとちゅーるをもらうくびしろくん


ちょっぴり緊張気味のアナちゃんも


少ししたら一緒に遊んでいたそうです

新しいお名前は「ライカ」ちゃん(三毛)と「茶々」くんとつけてくださいました
里親様は二匹をお迎えするのが楽しみすぎて
前日の夜眠れなかったとおっしゃってました

ご寄付も頂戴しありがとうございました



両日ともお天気にも恵まれた素晴らしい巣立ちの日ちとなりました


お二組の里親様にはお迎え前の準備をしっかりしていただき
安心してお渡しすることができました

どうぞちびちゃん達を末永く宜しくお願いいたします


一ヶ月ちょっと、ちびちゃん達を育ててくれたカワママさんお疲れ様でした
親猫の避妊去勢にもご協力いただき本当にありがとうございました




猫の保護活動に参加してくださる方募集

詳細はこちら
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里子ちゃん便り

2016-05-19 14:57:46 | 里子便り
イケメンボーイズ、トライアルから2週間経ちました
順調に新生活を送っています


今朝はお布団におしっこされましたとご報告いただきました

うちにいた時にも2-3度クッションにされました
小さいうちは何度か粗相することがありますのでご注意ください
ふわふわしたものは危険ですね


そしてこちらはひげ男爵のルネちゃん


お姉ちゃんの机の上がお気に入りみたいです
「勉強がはかどる~」そうです



そしてラスカルくん
まだまだ人馴れには時間がかかりそうですが
最近は足を投げ出して寝てることも多いそうで

環境には慣れたみたいです。
夜中に激しく遊んでるようで
レースのカーテンを2枚破られたんだそうです

この窓辺で日向ぼっこをするのがお気に入りみたいです

里親様はゆっくり向き合っていきますとおっしゃってくれています

どうぞ宜しくお願いします
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ちびっこトライアル1組目

2016-05-17 11:39:11 | トライアル
5/14にカワママ保護のちびっこがトライアルに入りました

里親様はケージを準備して待っていてくれました



お届け直後はキンチョーでケージの中でもウロウロし
ピーピー鳴いていました

ハウスに入れてあげたら少し落ち着いてくれました


少し前まで人見知りとかもほとんどなかったのですが
最近少し物事がわかるようになってきたようで
移動の電車の中でもガッチガチに固まっていました

小さいのでとにかく心配でしたが無事にお届けすることができてほっとしました

翌日いただいたお写真↓
カリカリも完食しトイレもばっちりです!とご報告がありました

名前は男の子(上)が「かぶと」くん
女の子(下)が「めい」ちゃんとつけていただきました

末永く宜しくお願いいたします

お土産のお菓子までいただきありがとうございました




そして

新たに保護猫


目がショボショボ


2匹保護しました
あと1匹残ってるのでなんとか保護しないと
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ちびちゃんたち

2016-05-13 16:42:58 | Weblog
だいぶしっかりしてきました
今週末はお届け1組とお見合い2組あります
どの子もいいご縁になりますように


















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イケメンボーイズ・トライアル

2016-05-09 16:56:13 | トライアル
茶トラ&茶白のイケメンちゃんたちが昨日トライアルに入りました



いつもよりそって気持ちよさそうに寝てる二匹でした

我が家の生活に少し慣れてきたところだったのでちょっぴり寂しいですが

兄弟一緒にお迎えくださる里親様がみつかって一安心です


お届けの時は超緊張していてガタガタ震えていました

用意してくださったケージに入れてあげたら
毛布の中に隠れて出てこず・・・

その間、里親様と契約書を交わしたりしながら
パパさんのお仕事である絵本のお話しを聞かせていただきました

なんとなんとパパさんは絵本作家さんなんです

いただいちゃいました


お話の中に出てくる茶トラ猫

きっとこれは亡くなった先代猫さんがモデルなのではないかと勝手に思っています
先代猫はダマちゃん似の茶トラさんです!
憎い演出です


そして緊張MAXの二匹は隠れたままでお別れとなりました
あんなにガタガタ震えて心配していたのですが
その日の夜にはちゃんと出てきたみたいです


今朝はゴハンもトイレもばっちりで少し緊張もほどけているようでした

こちらはダマちゃん


こちらがケイトちゃん

ケイト・ダマ→毛糸玉 になります

里親様、早速にお写真ありがとうございました



そしてカワママ保護のちびちゃん達も里親募集中です
















二頭ペアでお引き受けくださる方への譲渡を希望しています。
どうぞ宜しくお願いいたします
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トラ吉くん虹の橋を渡る

2016-05-06 22:52:42 | お星さま猫
5月5日 
トラ吉くんが虹の橋を渡りました



もともとひどい口内炎があったとら吉くんですが
固いドライフードもバリバリ食べていました。
でもある時気づいたら舌がまっすぐ出せず
右側に曲がった状態のままで
うまくフードを口の中に運べなくなっていました。

病院で診てもらったら
目の奥に腫瘍ができていて
それが神経を圧迫し麻痺が起きている
それで舌をうまく使えなくなっていると・・・


自分で食べれなくなってもまだ食欲はあったので
飲み込みやすい液状のフードをシリンジで食べさせていました。

でも喉にも大きなしこりができていたので
そのうちだんだんと嚥下が困難になり
フードも受け付けてくれなくなりました。


トラ吉くんは家にいついた猫で
最初はダンボールハウスを作ってあげたり
冬は発砲スチロールのおうちにカイロを入れてあげたりしていたのですが
夏は暑いし、冬は寒いしでとても気になってしまい
考えた末に、ペット用ドアを窓にとりつけ
家の中に一段ケージをおいて
その中に寝床を作って出入り自由にしていました。


ごはんを食べなくなってもフラフラしながら外に行くので心配でついていったりしました。


家の前を通って建物の裏を抜けると水場がありました

もちろん家の中にも水はおいてありますが
こういうところで飲むのがいいのでしょうね


猫は死が近くなると死に場所をみつけて帰ってこなくなるといいますし
以前面倒をみていたノラちゃんも実際にそうだったので
トラ吉がもし帰ってこなかったらどうしよう・・・と不安になりました。

かといって家の中に入れるには他の猫への病気感染なども考えなくてはいけませんし
自由に外に出ていたこを完全に家の中にいれてストレスになるのではと心配もありました。


なのでできる限りトラ吉くんが外に行くたびについていき見守ることにしました。


水場はもう1か所ありました


2週間、水だけしか飲んでいないのでフラフラなんですが


外に出ると風を感じたり草の匂いを嗅いだりして


少しシャキッとするんです


しばらくふたりでじっと座ってました。



猫の本能だから自分で選んだ場所で死んでいくのも仕方ないと思っていたのですが
半日ぐらい帰ってこない日があった時、ものすごく後悔したんです。
やっぱりちゃんと看取ってあげたい。
トラ吉くんの望んでいる死に方ではないかもしれないけど
自分の手で看取ってあげたい。


自力で外に行くことができなくなり
最終的には家の中に入れることになりました。

もう一時も目が離せない状態になってしまったからです。


そして見守る中息を引き取りました。

ご近所さんの人気者だったトラ吉くん
みんなにお別れをしてもらいました。
お花とお線香、何故か千円札を入れてくれる人も
みんなに愛され、温かく見送ってもらいました


自然が大好きだったトラちゃん


たった5年だったけど
一緒にいた日は決して忘れないよ

トラちゃんに会えてよかった
ありがとう

虹の橋の向こうでいつかきっとまた会えますように・・・
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