魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

5月20日 牡牛座新月[怒濤の5月第3週-3]

2023-05-14 14:15:51 | 日々の星読み~月
しかし、6日の月食前後から今日まで
全国津々浦々まんべんなく揺れている。
昨日からはトカラ列島の余震が続いていて、
合間に、宮城県中部とか父島近海とか富士五湖とか。
能登半島の余震はめっきり少なくなったとはいえまだあるし、
めずらしいところでは、
愛媛県南予、徳島県北部
なんていうのもある。

これが全て月食の影響とは言わないし
下弦の天王星の影響もあるとは思うけれど、
月食の影響は半年はあるそうなので。

というわけで、

今年は牡羊座新月2回、という稀有な年でしたが
やっと牡牛座新月がやってきます。
しかも、
翌日には太陽は双子座へ。
ちなみに
2度目の牡羊座新月の時は当日移動でした。
(4月20日13時13分牡羊座新月日食からの
17時14分太陽牡牛座移動)

202305200053@東京 牡牛座新月


おぅいきなり正方形が。
不動星座の正方形、と思いきや、
火星は蟹座29.43。
そして
冥王星水瓶0.28R
テイル蠍3.96
ヘッド牡牛3.96、木星牡牛0.66

火星は翌日太陽が双子に移動する前に獅子座へ移動しますので
その直前、ということに。
ちょうど、新月の約24時間後=21日00時32分 


太陽、月は牡牛座28.42で3室。

4室は双子から。主要惑星なし。
3室後半=双子10.29にジュノー。ICとは誤差5.86なので
ルール適用でも3室のままとなります。

1室は魚から。ASCが魚6.62。
誤差0.1で土星が魚6.52でASCとタイトに合。この場合は土星は1室。
そして、海王星。
今回も1室が広いですね。

10室は射手から。主要惑星なし。
7室は乙女から。主要惑星なし。

ということで、
翌日から双子座になるからか、軸は柔軟星座にある。

そして、
ASCと土星が誤差0.1でほぼ正確に重なっている。
あと
水星とASCは誤差なしで60度。こういうのスイッチになりやすい。


月が誤差5度以内で絡む主要惑星は
誤差0で合=重なる太陽 の他には
誤差0.43で金星と45度
誤差1.02で火星と60度
誤差1.21で海王星と60度
誤差1.87で冥王星と120度

あと、同じ牡牛座内の天王星とは誤差8.92の緩い合


一番気になるのは
やっぱりASCと土星のタイトな合ですかね。
それと
今回、誤差が僅差で角度を作るものが多いのも特徴かと。

さて、
最初にあげた正方形ですが、平たく言えばグランドクロスなわけで
くわばらくわばら、と言うイメージですが(そうでもないかw
気になる組み合わせを順にあげますと
火星と冥王星の衝(誤差0.85
火星と木星の直角(誤差1.23
木星と冥王星の直角(誤差0.23
これらが
2室にあるヘッドと8室にあるテイルの、未来⇔過去の人間関係にどう影響するのか
ということにもなろうかと思いますが、
2室-8室の組み合わせは財政ー遺産という位置でもあります。

この正方形の中から
牡牛木星を頂点として水瓶冥王星、蟹火星を底辺とする
直角二等辺三角形=Tスクエア が、なかなかタイト。
木星が冥王星と火星の影響を受けるというスタイル。

冥王星と火星は次の室のカスプのすぐ近くにあり
従って、冥王星は12室、火星は6室、と解する。
この組み合わせ、1年前、2年前なら
確実に感染症拡大による崩壊、などと解釈できたけれども
今現在に照らし合わせると、
・超キナ臭い現実
・5類以降で見えなくなったけれど確実に感染拡大している現状

と、考えられる。
それらが、2室の財政=木星を圧迫するのだから
たまったもんじゃないですな。勘弁してほしいですわ。
加えて
6室にはリリスもあるので、人的犠牲も可能性あり。
もしくは
冥王星が火星を刺激して、それを木星が拡大、と解釈すれば
キナ臭事情であれ感染事情であれ、あまり考えたくない未来が待っている。


あと
MCを頂点とする三角形がいくつか出来上がっていますが、
・MCを頂点として火星と木星を底辺とするトールハンマー
MCと火星は誤差1.71、MCと木星は誤差0.48のそれぞれ135度を形成

・MCを頂点として冥王星とテイルを底辺とする二等辺三角形
MCと冥王星は誤差0.86、MCとテイルは誤差2.82で45度を形成

ということは、
チャートには出ていないが、
・ICを頂点として木星、火星を底辺とする二等辺三角形も出来ている。


今回はパンチにキックが効いている、というよりも
なかなか幾何学的なチャートになっている。
これが双子座新月まで続くので、
やはりまずは地震にご留意、ですかね。

では地図を見てみます。