個人出版&マーケティング術

55歳以上、インターネットに弱い女性に向けて、
電子書籍を活用するマーケティングの方法を書いています。

45 電子書籍と紙出版の違い 2

2022-06-14 07:07:07 | 英雄神話×コンテンツで電子出版

ごきげんよう
コンテンツ起業アドバイザーの
百花魁(ひゃっかかい)です。

昨日に続き、 電子書籍と紙の本の
違いをお伝えします。

1権威性、2価格 3印税 
4最低文字数 5リンク

この5つの項目について 
それぞれの違いはこんなところです。

1.権威性

  丸善や紀伊国屋で販売しているよ
  というのに比べたら、
  確かにそうかもしれません。

  がしかし、そんなに気に掛ける
       必要はないと思います。

  あなたの本を読みたい人は、
        電子書籍であれ、紙の本であれ
  読んでくださるのではないでしょうか。

  そして、現在ではAmazonで
       Kindle出版すると
  ペーパーバック(紙の本)も
        販売できるようになっています。
  数か月前に、できるようになりました。

2.本の価格について、
        Kindleは¥99~¥20,000の間で
  自分で自由に決めることができます。 

  そして自分で変えることができるので、
  キャンペーンなどの戦略を立てられます。

  商業出版の本ならば、
       もちろんこういうことができません。

 

3.   印税については

  紙の本の印税は 
       3~10%くらいです。

  1000冊までは印税無しで、
       1000冊を超えて、始めて印税が付く
  というようなこともあります。

  印税の金額は、有名著者さんで、
       1000円の定価の本で、
        100円くらいです。

  電子書籍の場合は35~70%です。

  ただし、70%にするには 
        いろいろな条件があるので、
  35%で計算したとしても、
  電子書籍の税率は、
       非常に高いということになります。

  がしかし、印税で食べていくというのは、
       難しいことです。

  よって電子書籍の著者として
        印税で食べていくというより、
       電子書籍を販売戦略のための
  ツールとして使って、
  売り上げを上げていく
  という方法をとる方が、
  賢いやり方だと思います。

4.最低文字数

  紙の本であれば、
  最低50,000文字くらいないと、
  本にしたときに
  恰好がつかないということがあります。

  編集者さんによれば、
  削ったりする部分があるので、
  普通のボリュームの本にするには、
  10万文字くらい必要という人も 
  いらっしゃいます。

  
  しかし電子書籍だと 総合で20,000文字
  くらいあると大丈夫です。

  総合でというのは 
  前書き 本文 あとがき、
  著者プロフィールを
  すべて合わせた文字数です。

  前書き3000文字、本文15000文字、
   あとがき1000文字  
  プロフィール1000文字で
  合計20,000文字くらいあれば、
  十分に恰好が付きます。

  本文を3章にし、 
  それぞれ5つのコンテンツについて
  書いたとします。
  全部で3×5で15コンテンツです。

  一つのコンテンツを
  1000文字くらいで書いていけば、
  すぐに一冊書けそうな
  気がするでしょう。

  ちなみに、ブログの1記事の平均は、
  1000文字と言われています。

  日頃ブログを書いておられる人には、
  ハードルはすごく低いと思います。

5.リンクが張れる

  6月12日の記事で 電子出版を
  Amazon限定にするように
  書きましたが、
  それはまさにこの理由の為です。

  Amazonの電子書籍は、
  宣伝のために、他のサイトに
  リンクを張ることができますが、
  他の電子書籍では、それを禁止しています。

 

では、今日はここまでにします。
次回も電子書籍についてです。

アビヤント~

いつもあなたを応援しています。


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