個人出版&マーケティング術

55歳以上、インターネットに弱い女性に向けて、
電子書籍を活用するマーケティングの方法を書いています。

21 百花魁(ひゃっかかい)とは?

2022-05-21 07:07:07 | プロフィール

百花魁(ひゃっかかい)とは、
梅の別称です。

この作品は 昨年亡くなった
篆刻家(てんこくか)の父の作品で
私に残してくれたものです。

それからもう一つの読み方があります。

百花魁(ひゃっかさきがけ)

新島襄(にいじまじょう)の漢詩、
寒梅から引用したもののようです。

詩吟かるたから 画像をお借りしています。

「庭上一寒梅    
  (庭上の一寒梅)
 笑侵風雪開      
  (笑つて風雪を侵して開く)
 不争又不力     
  (争はず又力(つと)めず)
 自占百花魁   
 ( 自(おのずか)ら
   百花の魁(さきがけ)を占(し)む)

意味は以下のとおりです。

 庭に美しい花をつけた
寒梅が一本ある。


まるで微笑むかのように厳しい風や雪に耐えて
花開いている。


別に他と争うでもなく、
又力むでもなく
自然に多くの花の魁となっている。

 

なんてステキな漢詩でしょう。
このように生きたいものだと思いました。

意味も素晴らしいけど、
魁(サキガケ)という言葉が
勇気をもたらしてくれます。

読み方は
ひゃっかかいでも ひゃっかさきがけでも
どちらでも良いのですが、
一輪の梅の花を気取って、
このブログではひゃっかかいにしています。

最後まで読んでくださって、
ありがとうございました

追伸:昨年亡くなった父のことを本に書いています。
   Amazonで電子書籍を出版しています。


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