水曜日は児童館で、主に1年生に絵本を読みます。
1年生になりたての春に、『ぶたのたね』~『また ぶたのたね』~『またまた ぶたのたね』と3週続けて読み聞かせしました。
そしてこの夏、10年ぶりの新作『あやしい ぶたのたね』が発売になりましたので、子どもたちに読まなっ!
足の遅いオオカミが、ブタに『や~い、オオカミここまでおいで~』とバカにされ、キツネ博士から種をもらう。
気づく子は、ここで気づく。
そして、オオカミの蒔いた種は一夜のうちに、芽生えて伸びて大木に。
ざらんざらんと実がなって。
「やっぱり~」と予想したとおりになって喜ぶ子。
そしてそのあと、予想外の展開が!
この、予想通りと予想外のバランスがいいのです。
ナンセンス絵本の王道。 第五弾もあるのか?
子どもたちは『また あやしいぶたのたね』を期待しているようです。
当然、わたしも!