ら く が き ち ょ う

えほんや なずな店主いちみちゃん が
心にうかぶ よしなしごとを 描き散らす since 2005

【きょうの一冊】 190918

2019年09月18日 | ほん

水曜日は児童館で、主に1年生に絵本を読みます。

フリーダムガールズにと思って、『ちいさな魔女とくろい森』を選書。

別に、わたしたちボランティアは強制はしないんだけれども。

3人組の女の子たちは、読み聞かせの時間に図書室にいなくてはならないのが、ご不満な様子。

不満だし、わざとボランティアが気になるような行動をしたり、発言する。

けど、わたしたちボランティアはそういうことほとんど気にしないし、反応しないから。

で、やっぱり不満なのか?

今日の選書は、やわらかな丁寧な鉛筆画で、魔女の女の子が母魔女から呪文を習い、魔法の薬を作れるように特訓をする話。

派手さはないけれども、魔法や呪文というのは、女の子向けなのでは?って、思ったのだけれども。

わたしの予想は大きく外れ、熱心に見てくれたのは男の子たちで、ガールズには見向きもされなかった感じ。

図書室の入り口で、いつでもドアを開けて出ていける態勢で、わたしが絵本を読み終わるのを待っているのだ。

むむむぅ~。

やっぱり、今日の選書はおとなしすぎたか。

放課後の解放されたい子ども心に、ピタッとくる本は何なんだろう?

週に一度の20分ほどなんだけどなぁ。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【きょうの一冊】 190911 | トップ | いきもの狂騒曲@笠間陶芸美術館 »

ほん」カテゴリの最新記事