![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ca/9a5d8a1a17c80af31bfeaa0e59241d7f.jpg)
水曜日は児童館で小学生に絵本を読みます。
リンゴの実る庭に立つ二人の男の子、サムとデイブ。
兄弟だろうか? 従弟同士だろうか? なにか血が繋がっているように思うんだけど。
その二人がどんどん地面を掘っていくお話。
下へ、横へ、斜めに、また下へ下へ、掘る掘る掘る掘る。
で、くたびれて一休みしている間に、穴の底が抜けて、落ちて落ちて、落ちた先が……。
もとの庭?
子どもたちからは、掘っているときの二人の様子に、大きな反応があって
よく絵を見てくれていることがわかる。
最後の場面でも、気の付いた子がいたみたい。
裏表紙まで、ゆっくりたっぷり見てくれたら、気の付くひとも増えたかも。
ちょっとした違和感に気づくと、面白味が増すし、続きを想像する楽しみも。
こういう「余白」のある作品は、いちみちゃんの大好物です。
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