バンビ救出劇

お仕事も一段落ですが、（いや、これから本番の牧草だ～！）
ちらほらセリ馬の下見のお客様も訪れ、なんとなくこの季節暇ってことは全くなし。

私って、なんか野性的！かなりえらい！って小話を一つ。 先日、我が家のイチローと夕方散歩に行った時のお話し。我が家を出て、国道側の方に向かって曲がると、すぐに姉茶の境内があるの。で、そこは少し山側に建っており、そこまで行って帰ろうと考えてお散歩。
そこに行く途中、灌漑戸（田んぼに使う水路）があり、橋を渡ろうとした瞬間・・・・・・・・・ムム(￣□￣;)!!

水の中に何やら小さな物体が！更に目があっちゃって、つぶらな瞳で私を見つめるではありませんか！！よく見ると、イチローよりも一回り小さな子鹿だったんです。
私の拳くらいの顔で背中には水玉模様の小さな白い点々が宝石みたいに散りばめられて綺麗で可愛いバンビちゃん でも、ちと考え『これは落ちて上に上がれないんだなーフムフムo(￣ ^ ￣ o) そこで、イチローに気が付かれないように 、
そっと上着を脱いで、いざその灌漑戸へ・・・うう～～長靴に水が～～・・・
すっかり水が入って、さらに重たくなってます。
しかも・・・とっても深い(ToT)/~~~私の方が流されそ～～・・・。あれ～～(>_<)

そうやって、子鹿の前に行き、そおっと掴もうとするも・・・やはり野生の生き物。
チビと言っても侮るなかれ～～でした逃げるのが早い・・・水の中なのにｗ。
そうこうしているうちに、深い方へと行きそうな気配。
これ以上奥に進んだら・・・もう助けられない・・・そう思い家から人を呼び
ロープを持ってきたもらったのです。
魚ではないけど、ひっかけ子鹿捕え作戦にでたのですが、ま～中々引っかけても
上手く上がらず・・・。
そうこおうしているうちに、反対方向を向いた子鹿。
ここで捕まえないと、もう無理だな・・・
そう思い、また灌漑戸に飛び込む私（笑）。
少しずつ、そおっと子鹿の方に向い、「今だー！」と思った瞬間、子鹿をガバッと抱き上げ
見事に子鹿を捕えました～！
初めて・・・子鹿抱きました～～
イチローと交換したいくらい、本当に可愛い
放したくなかったけど、呼んでいる親の鳴き声で、その子鹿は無事にママの元へ
帰っていったとさ～～。土手にあげた私の怪力にもあんまり記憶がないほど（爆）。

家ではこの話が武勇伝となってます
私の周りには自然が一杯で、生活も野性的・・・そんな夕暮れ時のお話でした。
大笑
それが上の画像。クリックすると小さなバンビちゃんがわかるかな？