散歩コースの途中で数年前に見つけたウマノスズクサとジャコウアゲハの幼虫たち。
今シーズンも出会うことが出来ました~(´▽`*)
撮影日:2021年6月6日~7月1日
近づくと怒って黄色い臭角を出すジャコウアゲハの幼虫。ごめんね・・・( ̄∇ ̄*)ゞ
愛嬌のあるお顔^^
この子たちがあのジャコウアゲハになるのよねぇ・・・面白い^^
ウマノスズクサの花
ジャコウアゲハは幼虫のとき、ウマノスズクサという草を食べますが、これには毒性の
あるアリストロキア酸というものがあり、その葉や茎を食べることによって、体内に
毒を蓄積します。この毒は成虫になっても体内に残るため、鳥などの天敵から襲われ
ないと考えられています。
ムシャムシャ・・・茎まで食べるのね! 食欲旺盛^^
今シーズンはタイミングが悪かったようで、サナギを見つけることが出来ませんでした。
ところが、初めてお邪魔した下野市の公園では、ジャコウアゲハの保護活動をしてくれ
ていたためサナギに出会うことが出来ました~♪ (人''▽`)ありがとう☆
昨年のブログと同じような内容になってしまいますが、「播州皿屋敷」の悲劇の
ヒロインであるお菊さん。その化身といわれているのが、「お菊虫」。
皿の枚数が合わずに後ろ手に縛られたあのお菊さんです・・・
今から約 450 年前、青山鉄山は、町坪弾四郎と相談して姫路城を乗っ取ろうとしまし
た。城主はその計画に気付き、お菊を鉄山の女中として住み込ませて様子をさぐらせ
ていました。このことを弾四郎に気付かれ、家宝の皿を一枚隠してお菊のせいにしま
した。皿を割ったぬれぎぬを着せられたお菊は、姫路城内の松の木に吊るされて斬り
殺され、井戸の中に投げ捨てられたのです。それから 300 年近く経って城内にお菊
さんが後ろ手に縛られたような、不気味な虫が発生しました。
(姫路市立手柄山温室植物園より)
そういえば昨年、GOTOトラベルで姫路城に行って来たような・・・(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
撮影日:2020年11月26日 美しい姫路城
お菊井戸 何か見えるのかな? まさかお菊さん・・・(; ・`д・´)
話が脱線してしまいました。ジャコウアゲハに戻ります~笑
羽化したジャコウアゲハ 近くにサナギの抜け殻が見えます。
こちらも羽化したところのようです。腹部が赤いですね。
翅の形などがオナガアゲハに似ていますが、腹部に赤色の帯状に連なった斑紋がある
事などが異なっています。
ジャコウアゲハのおかあさんの産卵に遭遇~Σ(゚Д゚)
おかあさん~頑張れ!!
こちらも産卵中のようですね^^
メスはオスよりも翅色が明るく、薄い灰色くらいの色をしています。
確認してみると・・・
小さなジャコウアゲハの卵^^
美しい成虫になれますように~
公園で見かけた アベリアとジャコウアゲハ (メス)
ジャコウアゲハのみんな~今年もありがとね! ୧꒰*´꒳`*꒱૭✧
ジャコウアゲハ 幼虫と産卵の様子
~最後までお付き合いいただきありがとうございました~