そよかぜ秘密基地 

開設時アラ4からアラ5になったおやじの趣味を中心とした『ブログ日記』でやす。不定期に更新。

カブクワ飼育時のトラブルについて考える(幼虫篇)

2020-04-06 19:41:54 | カブクワ飼育
 普段、こういった記事は書かないのですが
ずっと家にいて、少々時間があったので
幼虫飼育時に落ちてしまう(☆に)原因を考え、挙げてみた。

カブクワ飼育の経験者は「心当たりがあるな、知っているよ。」と
言う方も多くいると思いますが・・・。


 ↑今までに飼育してきたカブトたち

考えられる原因

 Ⅰ.累代が進んでいる。同血統で交配を繰り返し飼育していると
  累代障害が起こり幼虫が弱くなる。

 Ⅱ.マット(菌糸)が合わない。クワガタは、それぞれ好むマットの
  オガや菌床がある。また添加物に弱い種は、マットや菌床に配合
  されている添加物の量が多いと落ちてしまう。また、マットの
  場合、幼虫投入後に再発酵すると酸欠、発熱により落ちることも。   

 Ⅲ.飼育温度が合わない。国産・外産ともにミヤマ、南米の一部
  ゾウカブト等は高山地帯に生息しているため高温に弱く、
  飼育温度は18~22℃。またそれ以外の種でも23~25℃での
  飼育温度(常温)が理想。国産のカブクワも。

 Ⅳ.マット(菌床)の劣化。マット交換をせず放置していると
  一部の幼虫が、ぶよぶよ病になるように感じる(クワガタで)。
  また、劣化したまま前蛹、蛹化すると高確率で落ちる。

 Ⅴ.ストレス? 飼育していると、どれくらい成長しているのか
  気になるものだが、加齢時や前蛹(前蛹前も)等は特に
  ストレス?により落ちることがある。

 Ⅵ.奇形。形態上の奇形はすぐに分かると思うが、生命維持の
  ための機能的異常は見た目では分からない。多数飼育していると
  こういった機能異常個体にも出会っているのではないだろうか。
  ホワイトアイやレッドアイ等の突然変異個体も形態上奇形に
  分類される??遺伝子の異常。

 Ⅶ.突発的事故。温度管理(エアコン等の故障、停電)、産卵セット
  放置時は、♀親の捕食、多頭飼育時は兄弟幼虫の攻撃や共食い等。
  
 
他にもあると思いますが、思いついたら追加します!
これらはあくまでも、個人の考え・感想ですので、悪しからず。


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