迷悟在己

痴呆寸前が巷間を漂いながら日々の雑感を書きます

在りし日の平池

2019-06-22 15:12:25 | 旅行


在りし日としたのは、風景が変わってしまったからだ。

平池は今津の山中にある。
広い池一杯に咲いた菖蒲が美しいパラダイスだった。
森の木立の間からは時折モリアオガエルの合唱が聞こえて来る以外は静寂で
凛とした森の中。
それがある年から花は消えうせて、水面にわずかな群生を残すだけの姿となってしまった。
さてどうしたことか。
調べてみると、どうやら日本鹿が花を食い散らしたためらしいということがわかった。
在業あたりでは鹿肉料理などがあるくらいだから、生息する日本鹿の数たるや想像がつく。
東大寺あたりでは神聖な鹿でも、ここでは単なる害獣である。
そういえば紀伊山地でもヒノキの皮を食べてしまったりといった被害も報告されている。
私も昨年湖北へ雪の撮影に行った際、目の前に突然鹿が飛び出して驚いたことがある。
私の車は電気で走行するので、そういうことも因としてあるかも知れないが、
湖側の茂みから突然眼前に飛び出して、山側の茂みへ入っていった。
あまりにも突然のことなのでブレーキに足を乗せる間もなかった。あんな牛のような大きなのに衝突したら
鹿も大怪我だが、こちらも大きなダメージを食らっただろう。

サルも増えすぎて困りものだが鹿も困りものだ。
やはり狼のような天敵がいない所為だと思う。
天敵がいないとなれば、人間が天敵の役を果た巣必要があるだろうと思う。

盛況だった最後の年にはちょうど琵琶湖放送のクルーが撮影しておられた。







これは5年前の画像なので、今はもう少し回復してるかも知れない。


大坂なおみはアスリートとして失格

2019-06-21 06:14:38 | 日記
全豪からの一連の試合を見ているが、お話にならない試合ばかりで応援する気持ちがなくなった。
昨日のバーミンガムでの試合などは、相撲でいうなら「無気力相撲」とでもいうような、なんとも情けない結果だ、
白人アナウンサーはどの試合でも「ワールドナンバーワン」と紹介してるんだが、とてもナンバーワンの仕事とは言えない試合ばかりで、日本人として恥ずかしい。
悪いけど国籍は米国にして下さい。
ラリーの応酬で白熱した試合の結果負けたというのならともかく、すべてが安易なミスばかりで、一体練習をしてるのかと問いたい。
打てばネットにかかる。サーブは入らないではお話にならない。
ボールを追うという必死さ、どんな相手でもベストを尽くすという姿勢が見られず、意味もなくにやけたり、ふてくされたような態度をしたり と、見ていて不愉快な気分になる。
第一見にきてる客にだって失礼だし、対戦相手にだって失礼というものだ。
格下の相手にはナンバーワンとしてこてんぱんに打ちのめすのが礼儀。
シャラポワやハレプを食っていたときのようなひたむきさ、一生懸命さというものがまったく影を潜めて、ランク一位というとりすました態度も問題だ。
サーシャならこうした態度や、もちろん技術的な面でも的確なアドバスをするだろうと思う。
コーチを変えたのが大間違い。今のコーチではいかにもふさわしくない。

アメリカ国籍に変えたら問題ない。私も遅くまで起きて応援する必要もないし。

まあテニスはやめて、おじいちゃんといっしょに根室であわびやうにを捕ってるほうが健康によいし、大きな体も生かせると思いますね。


大笑いのタンカー爆破事件

2019-06-20 19:04:43 | 日記
米国船に対する攻撃という触れ込みならいつもの偽旗作戦だが、攻撃されたのが日本のタンカーと来てはいつもの常套手段とは趣向が違うようです。
米国がいちはやく下手人がイランだと決めつけたのには、さすがに私たちもうんざりで、もういい加減にしてくれよ という心境なのですが、
この話には落ちがついていて、米国が証拠もなしにイランを犯人と決め付けたのを、日本の政府が批判したというのです。
これをネットの世界では日本が株を上げたなどという馬鹿馬鹿しい書き込みが相次いだというのだから、この日本政府の批判というところまでが、お笑い偽旗作戦ということができそうです。米国の忠実な手下である安倍ポチ政府が宗主国さまを批判するなどということがそもそも出来るわけがないので、大うそなのです。
おそらくモサドとCIAがことを企てたのは間違いないだろうと推察しますが、さてこういうでっちあげ騒動の裏に何があるのかは私のおつむではわかりません。金儲けのためには手段を選らばぬ連中ですので、おそらくそういう目的なんでげしょうね。

アディダスの3本線、商標権は無効??

2019-06-19 19:56:28 | 日記
欧州連合(EU)の高裁に相当する一般裁判所(General Court)は19日、保護に値する独自性に欠けるとして商標権は無効とする判断を下した。

裁判所は「ありきたりな象徴マーク」だと指摘したというが、それではナイキのみょうちくりんなデザインだってありきたりといえなくもない。
そんなことを言い出せば大概のデザインはみなありきたりということになる。
アディダスが50年以上もの永い間、このデザインで存在感を保って来たということこそが重要ではないか。
少なくともスポーツシューズのカテゴリでは圧倒的な存在感である。

私が陸上競技に参加しているときは、シューズは国産のオニツカタイガーと、ベアーの2社しかなくって、アディダスなんて一流アスリートしか履いていなかった。三本線は実に安定感のある、シンプルなデザインで、いつかはアディダス とひそかにあこがれたものだ。
このような裁定で、支那製や朝鮮製のまがい物が氾濫しては困る。

菜花の里の日帰り温泉に行った

2019-06-01 19:20:04 | 旅行


知り合いの奥様から入場券をいただいたので、せっかくだからというわけで場内にある「里の湯」なる温泉に出かけた。
入場料はタダだが、温泉の入泉料は別途1500円を払わなくてはならない。さて私にとって1500円の入泉料は、永源寺の「八風の湯」1700円、近江八幡「ずいかくの湯」1700の次に高い。週に2度行く湯ノ山の温泉は670円、片岡温泉も同じくらい、阿下喜の「あじさいの湯」が500円ほどだから、ずいぶん高い。こういう機会でなければ私のような下流老人の行くようなところではない。
朝10時の開店と同時に入館したが、私のほかにはだれもいない。ロッカーのキーナンバーも1番である。
場内はさすがに広々としている。内湯と、露天風呂だが、露天にはジャグジー、打たせ湯などもあって、そういう湯にたったひとりというのはさすがに気分がよいが、1500円の料金はさすがにしょっちゅう行くというわけにはいかない。
もっとも温泉に入ろうなどという贅沢をいわなければ、いただいた入場券で場内のアトラクションを楽しめるわけだから、それはそれで価値がある。
6月はちょうどアジサイの季節で、いろいろな種類を見学できたのはよかった。