迷悟在己

痴呆寸前が巷間を漂いながら日々の雑感を書きます

パジェロデザイン

2019-11-08 03:11:04 | 日記


来年パジェロとアウトランダ-の新しいモデルが出るというのでネットで探してみた。先回「悲惨なデザイン」としたパジェロのコンセプトカーは、洗練されてなかなか良いデザインとなっているのに少し驚いたが、これは日本人の手によるものではないと思う。多分。
このままで市場に出てくれば、GTOやFTOが売れていたころの三菱に戻れるような予感がするが、多分期待は出来ないだろ。私が営業の○○君に「パジェロってどのくらい売れてるの?」と聞いたら、「年間数台でしょうね」というから、これはデグニティばりの販売台数だが、別に性能が悪いというわけではない。一連の不祥事によるわけだが、そういうものを払拭できるようなデザインかと思う。このコンセプトカーに近いスタイルで出てくれば、パジェロも悪くないと思っている。もちろんPHEVだ。モーターの静かさ、力強さを経験すると、ちょっとレシプロ車には戻れない。大きな四駆を皆が敬遠するのは燃費が悪いからで、安全性から言っても四駆が良いに決まってる。パジェロのPHEVにはひそかに期待してる。


これは悲惨な例


こちらがいわゆる「デザイン」




アウトランダーの実車

飛び石を置いてみました

2019-11-02 02:04:58 | 日記


苔が順調に生えてくると踏みつけて歩けないので、飛び石を置くことにしました。
ホームセンタ-にはお誂えむきの「飛び石」なるものを売っていますが、これは一枚700円するので、一枚98円の一番安いのを買って来ました。50枚ほどです。
置いてみると、変哲のない庭が少し趣が変わって、何となく引き締まった感じがするし、なかなか見栄えのする良い雰囲気になりました。7日からは土用明けで刈り込み鋏やスコップなど使えるので、草とりなどします。
もみじのもみの輔の子供もずいぶん大きくなって、植えなおした7本が私の背丈を超えるようになりましたのでこりゃ生きてるうちに楽しめるかもわかりません。
友人からあじさいの「ダンスパーティー」がもらえるので、どこに植えようかと迷っています。
それにしても、トンボがめっきり減りました。私が子供のころは空を覆うように飛んでいたものです。百姓が農薬を撒くのが原因でしょう。ミツバチなんかほとんど見かけません。昆虫に悪いものが人間にだって良いわけないです。こういうツケは結局私たちに帰ってくるということになるでしょうね。







みかんが食べごろ



ここ2~3日白い鳥が飛んできて、メタセコイアのてっぺんに止まります。どうも百舌鳥のようだ

庭に苔を増やそうと思ったのです

2019-11-01 20:12:07 | 日記


湖東三山の名園や、美しい日本庭園には緑のビロードのような苔が敷き詰められていて、趣がある。
祇王寺の庭の美しさは忘れられない。
私の庭にも少しばかりの苔(名前は知らない)が生えていて、それが朝露に濡れて輝いているさまはきれいだと思った。それで苔を増やそうと思ったのです。
野放図に伸びた雑草を手でむしり、整地して、飛び飛びに植えたが、はたして水が合うかどうか。


秋田駒ケ岳

2019-10-21 04:17:54 | 日記


今回の旅の目的は、昨年見られなかったアスピーテラインと、鳥海山の撮影だったが、youtube動画を見ているうちに秋田駒ケ岳に惚れて、突然路線変更をしたのだった。本当は三つ石山の絶景を撮影したかったのだが、二時間以上の登山をしなければならないということで断念した。大体登山は小学生のときに氷上山へ遠足で登ったきりで、このときには3時間かかったのだが、老体で二時間はえらいというので路線を変更した。これが大間違いで、動画を上げた人が「分岐点まですぐ」という「すぐ」は、登山に馴れた人の「すぐ」なので、ずぼらが考える「すぐ」というのとは意味が違うのだということは、登山道の半ばでしみじみわかった。山登りに馴れていないずぼら老体にはつらい。おまけに熊の生息地である。熊よけ鈴は森山荘のご主人から貸していただいたので登る間中鳴らした。さあ、行けども行けども分岐にたどり着けない。途中若い娘の二人連れが追いついて来たので、「あとどれくらい?」と聞いたら、「いままで登ったくらい」というのですっかり落胆した。心臓はとくとくと早く鳴り、呼吸は乱れて目の前に星がちらちらして来る。いやあ無理をして人さまの世話になるのもいやだ。もう降りようかとも思ったが、ともかく半分は登ったのだから ということで気をとり直し、途中休みながらでも目的を完遂しようと決心した。



結局三つ石山登山と同じ三時間ちかくかかって登った。苦労して登った山はたしかに雄大で、すばらしいが、その雄大な景色も生い茂った木々の所為で見えなかった。さらに強風で体が飛ばされそうで、おまけに熊も怖い。登山者が多ければ安心して動き回れるとも思うのだが、山に入ったのは数人。そさくさと下山したが、降りる道を見て、よくもまあ登ったものだと、「自分を褒めたい」というあの人の台詞の意味がわかったような気がしたのだった。(登山に馴れた人から見ればたいした登山ではない)
無事に降りたという報告書に記載をして、宿に戻ったのだった。 おわり


左に田沢湖が見えます




紅葉を見にふたたび秋田へ

2019-10-20 19:48:17 | 旅行


秋田駒ヶ岳へ登りたいのと、昨年見損なった八幡平頂上の景色を撮影するために、老体に鞭打ってふたたび車上の人となった。木之本を昼ごろ出て、目指す国見温泉に着いたのは翌日の早朝。何故こんなに時間がかかったかと言うと、少し走っては止まり、また走っては止まるという充電を繰り返したためだ。のんびり走るのも良いが、いつ着くかわからんのです。
一般道を走るのも少しは経済的と言えるが、高速を80キロほどで流した方が身体的にも楽だし、所要時間も短くなるので、やはり高速を使った方が数段まし という結論。電気で走る距離はせめて100キロは欲しいところだが、それでも総合燃費は20キロ台に乗る。
まる一昼夜走ってすぐ登山となったが、私も相当タフだよ。クマが出る地域だというので不安だったので、森山荘のご主人からすずをお借りした。台風が接近中ということもあり、風も大変強い日だったので登山客も数人。皆さん本格的な格好を決めておられる中、私だけ自然を舐めてるのか?などといわれそうな軽装。大丈夫かね。ともあれ登ることにしたのであった。 続く