天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

普段着のお嫁入り

2021-10-26 17:58:21 | 日記

 眞子内親王が26日にご結婚、小室眞子さまとなられた。よくぞ過酷な荒波を凌いで安住の地に漕ぎ着けなさいました。人の鑑と敬服したい。初めて姓名をお持ちになられた感慨や、如何ばかりかとお喜び申し上げます。早くニューヨーク生活に入られ、雑音に煩わされない自由で朗らかな家庭を築いていかれることをお祈りします。
 しかし、日本にはよくぞ邪悪な魔物が居たものである。皇室の今後に最後まで気を遣って、下司どもを相手に記者会見をなさったけれど、これまでの報道ぶりを勘案すれば相手にする必要はなかったように思う。質疑応答などは、不愉快な結末になるに決まっているからもってのほかで、お二人より金銭トラブルの主である資金提供者で正体不明の匿名者が一番事情を知っているのだから、会見場に呼んで説明させればよかったのである。報道に携わる者がそんなこともお膳立てできなくて、責任を果たしたと言えるのか。職務怠慢というより、無能と評した方が相応しい。
 それにしても、普通のドレスを着て、秋篠宮邸玄関でお別れの挨拶をされるお姿を見て、これがプリンセスが嫁ぐ日の、出で立ち姿かと、日本民族の品性の堕落に暗澹たる心持ちにさせられた。ディズニー映画でも創造し得ないフェアリーテイルのような恋の成就をなぜ素直に祝えないのか、清々しく送り出せないのか、開闢以来の国体の劣化に怒りと無力を覚えた。天皇が先頭に立って気骨を見せないと、神武以来建国2700年の祝賀も遠いものとなろう。

嫁ぐ日の
姿ならずも
勇をしく
菊の花びら
散らし進むか

 



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