天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

仮説

2020-07-23 10:30:57 | 日記

 うーん、わが家の東京五輪カウンターが「365」を指した。ということは、ちょうど1年後に東京オリンピック開幕が迫ったという事か。コロナ延期で1年多く待たされたけれど、焦らされた分だけ楽しみが倍加した。何かウキウキ、鼻歌が口を衝いて出てきそうである。期待に胸を膨らませて待つ気分を素直に表すには、『お正月』のメロディーが最適かな。

# もういくつ寝ると オリンピック
 オリンピックには おだ上げて
 五輪を回して 遊びましょう
 早く来い来い 東京五輪
 
♭もういくつ寝ると オリンピック
 オリンピックには ウソついて
 ワクチン出来たと 弄びましょう
 早く来い来い 東京五輪
ーーー滝廉太郎作曲の本歌を歪めるは、国民として背信行為に当たりそうで怖い。口直しに、先生畢生の名曲『荒城の月』のさわりを歌って、お詫びの徴としよう。
# 春高楼の花の宴
 巡る盃影さして
 千代の松が枝分け出でし
 昔の光今いづこ
 
♭今荒城の夜半の月
 変はらぬ光誰が為ぞ
 垣に残るはただ葛
 松に歌ふはただ嵐
ーーーお詫びのつもりが、瀟々と吹き荒ぶ嵐の音で終わるのか。何か不吉な予感がする。来年の今頃、国立競技場に吹いていなければいいのだが。
 そんな不安な気分を吹き払うため、メダル獲得予想でもして、元気を取り戻そう。ただ、未曽有の疫病の猛威に伴う可変要素が多過ぎて、困難極まりない。
 アメリカでワクチン開発のメドがついたみたいな報道があるけれど、信用していいのだろうか。癌とか注目薬の開発には、株価や公費投入だけに効く薬が付き物なので、効能書きをナイーブに信じるわけにはいかない。
 万一、南北米大陸とかアフリカ大陸などの選手が1人も参加できない状況が続いているようだと、日本のメダル獲得数は飛躍的に上がるだろう。しかし、それでは大会そのものの正当性が疑われるので、開催を強行するわけにはいかない。
 そこで仮に全世界からの参加が可能になっている事を前提に算出するしかない。しかし、純粋にメダル獲得に絞って予想しようと思っても、この時期はどうしてもジョンズ・ホプキンス大学などの感染数値が目に入ってくる。そこで偶然気が付いたことであるが、身体能力が優れていて運動量が活発で、肺活量が大きく、精神的に閉じこもっていられずマッチョな国民性の国ほど、新型コロナウイルス感染者数が多い気がする。
 ひょっとして運動能力と感染者数が比例する法則が存在するのではないか。その第一発見者が私であることを強調したいわけではない。ここで述べたいのは、代数の理論を援用すると、コロナ感染の分布図がメダル獲得の勢力図にピッタリ一致するのではないかという試論である。仮にこれを『コロナ金』の法則と名付けておく。
 ただ、単なる素人の意見なので、整合性があるかどうかについては、尾身分科会会長ら専門家の研究成果を待ちたいと思う。
 
戦ひの
火蓋切らるる
明くる年
しかばね越えて
勲を立てむ