天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

県内

2020-07-15 14:47:44 | 日記

 今日は地域によっては盆か。こう天気が鬱陶しい日が続くと盆の気分になれないな。もっともこちらは旧盆はやから、かっと晴れる天気を気長に待とう。郷里の姉夫妻からビールの中元が届いた。最近珍しく瓶詰めのセットであった。こちらは雨であろうと晴れであろうと嬉しい。肉でも買ってきて焼肉でぐびっと開けよう。ただ、暑中見舞い代わりの中元の御礼状が面倒臭い。とりわけ義兄は律儀の塊みたいなお人で、良く便りを頂くので、欠かすわけにいかない。せっかく、数年前に年賀状廃止宣言をしたものの、親戚だけは例外扱いになる。お陰で浮世のボウフラも定点との距離感を失わず、僅かに帰属感を思い出させてくれるので有り難いことである。
 GO TOキャンペーンが始まる前の駆け込みでさらっと京都上洛したけれど、『麒麟がくる』の明智光秀の遺跡を見に亀岡を訪ねたくらいで、三日天下にもならず1泊の駆け足であった。今は助成金に与かれなくても、混まなくて安全安心なのが一番いい。鴨川川床に惹かれたけれど、コンビニ弁当と缶ビールにワンカップ大関で済ませた。
 国も県内旅行に補助対象を絞るとの特ダネ報道もあるし、どこかの政党の標語ではないけれど、命と暮らしを守るのが政治の第一義という認識が広まってきている。

つひにゆく
道とはかねて
聞きしかど
病ひに息を
止めらるべしや

【本歌】伊勢物語第125段
 昔、男わづらひて、心地死ぬべくおぼえければ、

つひにゆく 道とはかねて ききしかど
きのふ今日とは 思はざりしを

(古今和歌集巻第十六・哀傷歌 在原業平朝臣作)