天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

祝勝

2020-02-12 17:10:44 | 日記

 米国ニューハンプシャー州の民主党大統領候補選出予備選でバーニー・サンダース上院議員の捷報を聞き、喜びに思わず躍り上がり、早速近所のスーパーに走り、北海道産のステーキを買い、取って置きの縁起物の5冠制覇のボルドーワインを抜いて祝杯を挙げた。
 その前に陣営には、祝辞のメールを送った。辞書を引くのももどかしく、スピードを第一にしたため、文法やスペルの間違いも多かろうが、気持ちが乗っていれば通じると割り切った。
Mr. Sanders, congratulations on your victory in New Hampshire’s Democratic presidential primary! I knew it since a long time ago. Eventually they've shown sound judgment. You said "This victory here is the beginning of the end for Donald Trump". I believe you are the Terminator against Trump.
 ターミネーターなんて映画の英雄をアメリカ人も知っているのかなあ。倒されても倒されても悪の成敗のために立ち上がる真のヒーローのことである。サンダース氏は選挙戦のために駆けずり回る昨秋、心臓病に倒れ、暫しの休養を余儀なくされたが、不死身かイエスの復活のように恢復し、より馬力、迫力を増してきた。ターミネーターの称号に相応しいと思う。
 左派だ社会主義だのレッテルを張り、まるで新型コロナウイルスの如く忌避するように米国民を洗脳しているが、国民皆保険は世界の常識であることを冷静に受け止めなければならない。トランプ大統領が自らの批判に対し魔女狩り、ウイッチハントだとしばしば怒声を浴びせるが、皆保険や将来の国の柱を育成する学生支援、異常な格差の是正のための税制改革を阻止しようとする方が、強圧的な既得権力者による魔女狩りだと断定してよい。
 アメリカに真の革命をもたらし、世界を産軍複合体による支配から脱却させるための第一歩として、慎ましやかに独り祝杯を挙げた。

アメリカの
ために言祝ぐ
外つ国の
吾はバーニーと
仁と義に立つ






映画

2020-02-12 08:16:52 | 日記

 新型コロナウイルス肺炎対策にマスクばかり気にしていたけれど、手洗いを入念に実行するのが予防の第一だと諭され従っていると、ただでさえ冬場は手が荒れやすいのに、もう悲鳴を上げている。そうだ京都に行こう、はJRだけれどこちらは、そうだクリームを塗ろう、ということになる。朝一番に寄り付きで花王(4452)に5千株ほど買いを入れておこうかな。ビオレとかニベアでお世話になっているし、それにバブでも…。

 2020年新書大賞は岩波の『独ソ戦』(大木毅著)だったそうな。緊急に読まなければならないような切迫感はないけれど、一応買っておくか。この前、蔵王樹氷見物の帰りの鉄道駅の本屋に、『鬼滅の刃』が売り切れという垂れ紙がぶら下がっていた。タイトルからみて佐伯泰英著かと想像したけれど、日曜の読売新聞編集手帳に、吾峠呼世晴さんの作であって、あちこちの書店で品切れ中と書いてあった。こちらの小さな本屋で品切れになったら、忘れる頃まで入ってきそうにないので、予防買いをしておかなくてはならない。
 日産前会長のゴーン映画の計画が着々と進められているそうな。危機一髪の逃走劇をクライマックスに、ストーリーの本筋は国際的にガラパゴスな日本の司法制度に切り込んで笑いもあり、手に汗握る必見名作になるに違いない。ひょっとして2年連続でアジア関連作品がアカデミー賞作品賞を獲るかもしれない。きっとゴーン視点となって日本関係者には不快な物になるだろうから、同じテーマのドキュメンタリー作品を検察庁監修によって製作して世に問うてはどうだろうか。どっかの弁護士が脚本の修正を要求してくるかもしれない。こっちも笑いの要素が入って傑作になるに違いない。
 
コンバスの
ケースに隠れ
世逃げせり
司法だだ漏れ
入るはコロナ菌