天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

老骨

2020-02-10 12:41:59 | 日記

 おおッー、米アカデミー賞の作品賞は韓国の「パラサイト」かあ。脚本賞も同時受賞とは、やったね!。受賞作品を決定前に観ていたのは、私の初の経験かもしれない。新聞、雑誌各紙誌の絶賛の割には自分の感性的にはそこまではだったけれど、ブルジョアの賞がアジアの作品に与えられたことは意義深い。

 身長と両手を広げた長さが同じという説は、そんなものかと自分で計測する煩を厭ってそのまま信じていたけれど、そこに疑問を持ちフィールドワーク研究を実践した小学5年の女の子2人組が現れた。朝日新聞によると、乳幼児から60歳までの141人を対象にした調査では、必ずしもイコールでないことが判明した。研究成果によると、小さい頃は両手長より身長の方が長いけれど、大人になるにつれ両手長の方が長くなる傾向が掴めた。私が想像するに、個別には吊り輪や鉄棒が得意な体操選手と、トランポリンで飛び回る森さんのような人と比べると、結果は異なるのではないかと思うけれど、別に理数教育研究所の特別賞を受賞したコンクール作品にケチを付ける趣旨ではない。素朴な疑問を追究することは意義深い。
 そこで今度は有名芸能人の不倫や離婚が煩わしい話題として世上を賑わしている現今、次のテーマとして、新婚初夜の満足度と婚姻関係の継続性の相関関係なども、時間を掛けてじっくり調査研究してもらえないだろうか。プロや専門家に任せると、受診中の妊婦に性行為をした産婦人科医とか、意識を失わされて性交された女性が気が付いて目を開け声を出したからその行為を受け入れていたとする判決を出した裁判官や、悩み事を相談に行った女性にいかがわしい行為をした警察官がいたり、変なニュースばかりなので、猫に鰹節の危険を避けるためにも、こうした研究者の卵にぜひお願いしたい。
 中国の新型コロナウイルス肺炎による死者が9日までに908人に上ったか。累計感染者は4万171人と、全く収まる気配を見せていない。一時的に数字が落ち着いていたのに、死者4ケタに達する勢いである。米国が感染拡大阻止に向けて1億ドルもの支援を申し出たのは、何か嫌な情報を掴んでいるのかもしれない。1千人を超えても勢いが止まらないなら、中国の国権を停止してでも国際的に撲滅に乗り出す必要があると思う。
 いよいよあす11日に、米ニューハンプシャー州で民主党の大統領選予備選投票がある。初戦のアイオワ州で首位となったブティギーグ全サウスベンド市長(インディアナ州)がダークホースとして注目を浴びているけれど、地元大学の事前調査によると、今回はバーモント州上院議員のサンダース氏が1位という(CNN)。でも、たった568人の有権者を対象にした調査なので、前回のアイオワ州開票作業並みに信頼性に欠けそうである。とはいえ、78歳の老骨に鞭打ってアメリカ革命に挑もうとするこの硬骨漢に私は大いに期待している。独立戦争から西部開拓、南北戦争、原爆投下後の世界覇権確立と続く、「強い者が最後は勝つマッチョなアメリカンドリーム」から、人間は平等であり、すべからく生命、自由、幸福を追求する権利を保障した『独立宣言』の精神に立ち戻り、「富者による権力の集中を排し、あまねく国民に国富の均霑、還元を目指す本物の革命」に乗り出したバーニー・サンダース氏が、2020年大統領選挙に最終的に勝利し、強欲資本家や既得権者、偏った圧力団体に歪曲されない、法と正義に基づいた、建国以来初めての真正のアメリカン・レボリューションを実現するのを、全世界は応援すべきであると思っている。

蹴落とせば
我に利ありと
どす突かず
皆の幸追へ
あめりかの夢