おはなしの会 しらゆきひめ

茨城町で活動している読み聞かせグループです。
町立図書館や、小中学校、幼稚園などの活動記録を綴っています。

望月みどりさんをお迎えして

2007年01月09日 | 勉強会
望月みどりさんは練馬区在住で、お話を30年近く語っています。
今日のお話は、6話
・貧乏神と福の神(日本の昔ばなし 2 松谷みよ子 講談社文庫)
・灰かぶり(1812年初版グリム童話 上 小学館文庫)
・馬とヒキガエル(魔法のオレンジの木 岩波書店)
・ふしぎなオルガン(ふしぎなオルガン レアンダー岩波少年文庫)
・スミレの葉にも傷つく娘よ(お月様より美しい娘 小峰書店)
・きりの国の王女(きりの国の王女 福音館書店)

「ひとつのお話は10回は語って自分のものにしてください。
最初に覚える時は、テキストに忠実に覚えれば、安心して語れ、
その後、間をあけても、語れるようになる」とのお言葉でした。

午後は、語りを学ぶ人たちの語り 我が会からは4人参加

三びきの子ブタ(イギリスとアイルランドの昔話 福音館書店)
まめのうえにねたおひめさま(子どもに語るアンデルセンの童話)
絵姿女房(おはなしのろうそく23)
青い胸のコマドリ(魔術師のたいこ 清風社)
長ぐつをはいたねこ(おはなしのろうそく5)
おおかみと七ひきの子やぎ(おはなしのろうそ18)
びんぼうこびと(おはなしのろうそく26)
ビリー(ストーリーテリングについて 子ども文庫の会)
かしこいモリー(おはなしのろうそく1)
おおかみと子やぎたち(ロシアの昔話 福音館書店)
はつてんじん(同名絵本 クレヨンハウス)
 終了後、望月さんの講評をいただきました。
皆さん、この日のために覚えたお話で、まだこなれていない点や、緊張していつもの味をだせなかったりと、それぞれに反省点があったことと思いますが、(特に私はそうですが)望月さんの的確な講評をいただき、今後の課題としてそれを克服できれば、よりよいお話を語れることが出来ると思いました。
また、お話の選び方が一番大事だということも痛感しました。自分が好きでも、その人に合わないお話もあるし、子ども達に本物のお話を届け下さいとおっしゃいました。

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