野道散策

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Dropboxのアップロードは「ファイルの上書きの確認」はありません

2015年10月24日 | Dropbox
条件
2015.10.24
Dropboxのアカウントをもっている。
PCにDropboxアプリをインストールしていない。
PCからWeb上のDropboxにログインする。
Web上のDropboxから操作をしてPCに保存してあるファイルをアップロードする。

スマホからPCに写真をコピーする方法はUSBケーブルを使用する。
機種 304SH

今の時点でスマホで撮影した枚数を n とする。
新しく撮影するとファイルネイムは DSC_n+1.JPG となる。

1:スマホ304SHで撮影した写真をすべて消去すると n=0 となる。
「山の写真」を10枚撮影する。ファイルネイムはDSC_0001.JPG からDSC_0010.JPGとなる。

2:山の写真、計10枚をPCのホルダー「山」にコピーする。
PCからWeb上のDropboxに山の写真、計10枚をアップロードする。

3:スマホ304SHで撮影した写真をすべて消去する。n=0となる。
「海の写真」を10枚撮影する。ファイルネイムはDSC_0001.JPG からDSC_0010.JPGとなる

結果
 同じファイルネイムで異なる写真が作成される事となる。
 上記1 → DSC_0001.JPG からDSC_0010.JPG  山の写真
 上記3 → DSC_0001.JPG からDSC_0010.JPG  海の写真

4:海の写真、計10枚をPCのホルダー「海」にコピーする。
PCからWeb上のDropboxに海の写真(DSC_0005.JPG)1枚をアップロードする。
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結果
 Web上のDropboxに保存されている山の写真、計10枚のうちDSC_0005.JPG が海の写真(DSC_0005.JPG)に上書されて消えてしまいます。Web上のDropboxのゴミ箱にも保存されません。
この時、Dropboxからは「ファイルDSC_0005.JPGは既に存在します。上書きしますか? 」の確認はありません。





クラウドストレージ Dropbox

2015年01月16日 | Dropbox
2015.01.16
同じ文章ファイルを2人以上の人で共同編集する場合の問題点。
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2人以上が同じ文章ファイルを同時に開いている場合、相手より先に文章ファイルをアップロードして上書保存すると自分の編集した部分は消滅します。

 条件
相手:
PCにDropboxアプリをインストールしている。
PCのDropboxフォルダー内の文章ファイルを開いて編集している。

自分:
Dropboxのアカウントをもっている。
PCにDropboxアプリをインストールしていない。
相手と自分はクラウドでフォルダーを同期している。
相手と自分は編集権限を持っている。
相手が開いている文章ファイルが共有フォルダーに入っている。
ブラウザから自分のDropboxクラウドにログインする。
相手が開いているファイルと同じファイルをPCにダウンロードする。
編集する。
相手が同じ文書ファイルを開いている時にアップロードする。

 結果:
相手が開いている文書ファイルを「上書保存」した時点で、自分が編集してアップロードした箇所は消滅します。
システムが自動でファイルネイムを変更して、新規登録しません。