番頭通信

アラフィフのドメスティックな時々。

やっかいだけど愛おしい。

2014-01-23 20:44:34 | 世の中
あまロスからの「ちりとてちん」視聴が続いています(でも「ごちそうさん」は見てません)。
それは面白いから見ているわけですが、例えば伏線の張り方・仕掛け・日常としての連ドラや、古典との違いは何かとか、ぼーっと考えつつ見ているわけです。

さて、塗り箸製作所のボンボン友春に好意を持たれた魚屋食堂の順子が妊娠してしまいます。
どうして友春なの?
順子が主人公の喜代美に本音をこぼします。
「一生懸命のアホほどやっかいなもんはないでぇ」
「一生懸命なアホほど愛しいもんはない」。

ーー人が人を好きになることって、きれいなところばかりじゃなくて、いいところも悪いところも見えてきて、それでも愛おしかったり苦しくなったり、衝突したりというような諸々の感情を乗り越えて、それでも残ることなんじゃないかと。そして時が経ってから
「あの時、あんなこともあったよね」
と言える日が恐らく来るんじゃないかなぁと。
(※「ちりとてちん」ではそのあたり、明日の放送に続くみたい)。

知人ととある件で1往復やり取りをしたあと、そんなことを考えたのでした。


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