番頭通信

アラフィフのドメスティックな時々。

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【一太郎2016新製品発表会&体験会】から見えるもの(長文)

2015-12-05 19:23:12 | 世の中
「一太郎2016新製品発表会&体験会を見てみませんか?」
という誘いがあり、幸運にも招待を受けたので、
「(メディア向けの)新製品発表会」
「(ユーザー向け)体験会」
に出ました。記者たちの後方に関係者席(ユーザー)が10ほどあり、そこで記者会見に立ち会います。

 記者会見から見えてきたのは
「どうも、一太郎・ATOKユーザーの要望が多岐多様にわたっているらしい」
ことです。
「日本語がストレスなく入力できればいいだろう」
という層だけではなく
「インストールされている辞書を複数比べて眺める(『日本国語大辞典』『ジーニアス英和辞典』『ジーニアス和英辞典』※クラウド辞典5種類まで可能)」
層とか、
「文字や画像の加工を気軽にできるようにしてほしい」
層とかがいらっしゃる。あわせて
「PC-9800シリーズから年々バージョンアップして使っている」
方と
「Windows10になってから新たに使おうとしている」
方とでは「一太郎・ATOK」に求めるものは違ってくるわけです。
しかもワープロ全盛時代の30年前からのカスタマイズを踏まえつつ、
「スマートフォンからのやり取りもできる」(『一太郎モバイルビューイング』)
という需要にも応えなければならないという(^_^;)。

パソコンのスペックがPC-9800のころと比べて、CPUもハードディスクも求められる容量が増え、複数の画面を開きながら仕事をする需要もどんどん高くなっているはずです。まして他社のワープロ・日本語入力ソフトのシェアが高ければ、
「それでも一太郎・ATOKを使いたい層に訴える」
のが、ジャストシステムの生きる道だといえば、その通りなわけです。

入力順位の優先度、と言えば
▼他のソフトを開いている時、ソフトのデータ(人名など)を優先的に変換する機能
(『ATOKインサイト』)。
▼単語をカーソルで反転させCTRLをダブルクリックしたときに辞書が意味を教えてくれる機能
(『ATOKイミクル』)
は、慣れてくると手放せないものになるはず。
また
▼ポスター・単行本のレイアウト・フォントを模した機能
(『EPUB』『らくらく新聞テンプレート&本格新聞書体』)
を使って、
▼気軽にチラシが作れる機能
(『文字グラフィ』『写真切り抜き』)
があれば、デザインで苦労することも減ります。はがきソフト(例:筆まめ・筆ぐるめ)とかパブリッシングソフト(例:パブリッシャー)を買わなくても大丈夫な勢いです。

一方で、
「それほどまで、一太郎に多くの機能を求めなければならないのだろうか?」
という疑問もあります。
ここ数年「ベーシック」しか購入していないのですが、実際のところ
▼「全部入り」の需要
(『プレミアム』『スーパープレミアム』)
がどこまであるのか。毎年バージョンアップする人もいれば、数年以上バージョンアップしていない人もいるわけで、
「毎年のバージョンアップが本当に必要なのだろうか」
「バージョンアップほどに、一太郎の性能が向上しているのだろうか」
「高いお金を出しても日本語入力に特化した製品は出せないのだろうか」
「Macには対応しないのだろうか」
というような疑問に
「できるだけ応えようとはしています」
というジャストシステムの回答からは誠意が感じられます。けれども、
「作る側も使う側もいろいろと求めすぎてはいないか?」
という疑問から抜け出せないでいます。

職場では一太郎/Word両方のソフトがインストールされていて、無理にどちらかにまとめようとしていません(両方とも需要があるので)。職場での会話で
☆45歳以上の層が「一太郎派」
☆44歳以下の層が「Word派」
らしい、と判明しています。
実際に文章を作るとき、ひな形が決まっているものであれば、Wordで済みます。事実、外部との文章のやり取りはほとんどWordです。
ところが、自分で文章を作り込むとき(例・教材を作るとき)に、開くソフトは一太郎なのである。
・フォントとの相性の良さ
・原稿用紙形式の入力
(『一太郎2016』では原稿用紙に○○高等学校、というような名称も入れられます)
・縦書きに数字を入れるときのズレなさ(ストレスのなさ)
など、「そこは一太郎だよな」という譲れない部分もあるわけです。
それでもWordを使わなければいけないのは、
☆一般企業ではほぼWordを使っている
という現実で、それゆえ、「文書作成」の授業をWordに15年前に切り替えた、苦渋の決断をしなければいけなかったわけです。

結局、この文章を作っているときに使っているのは一太郎でもWordでもなく、実は秀丸エディタだったりします(爆)。
エディタの軽快さを保ちつつ、カスタマイズができるところも一太郎のよさなので、まぁ、なんとかよさをキープしてほしいわけです。

ジャストシステムのスタッフと、そんなにお話ししなかったのは申し訳なかったと思いつつ、『一太郎2016』をあれこれ使ってみる時間がもう少しほしかったです。
作り手、ジャストシステムのウリと、こちら(ユーザー)の需要が一致するのはなかなかむずかしいことはわかったのですけど。

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