番頭通信

アラフィフのドメスティックな時々。

全国大会(富山大会)雑感。

2012-08-14 18:33:43 | 演劇
高校演劇全国大会を通しで見るのは4年ぶりのこと(去年は初日のみ。宮崎・三重は全日程NG)。
顧問を外れた4か月のブランクを、一気に取り戻したかのような錯覚に陥りました

大会中、炉辺談話で
☆スタッフワークをわかっていない舞台監督
☆スタッフワークをわかっていない顧問
の割合が結構多いことを知らされます。
「舞台に関してはスタッフはプロなわけなので、そこは顧問の先生もわかってほしいんです」。

全国各地から上演校・生徒・顧問・保護者・関係者が揃って、12本を見るという光景。
「演劇に順位づけはおかしい」
という建前と、一方で
「国立劇場上演」
「青春舞台(Eテレ)に自分たちの舞台を載せる」
という各校の思い入れが交錯し、それはフェスティバルと違う空間を生み出すことも改めて感じました。

上演が終わって、観客となってもどってきた「恐竜れたー」なみなさんと、「森のひと」びとにいきなり話しかけたのは私です。驚いたと思いますけど、
☆じんとくる舞台だった
☆ピンチからの絶妙な対応だった
というのは本心なので、そこは察してください。
あと第2分科会で名乗って発言したのは私です。あそこで
「ディレクターたちが大会を見て、(放映について)どう判断するかだろうと思います」
という発言を引き出したので、私の富山行きの役割は果たせたと思います。

そんなこんなで、みなさま>お疲れさまでした。

☆念のため、富山大会の結果も。
最優秀賞=青森中央
優秀賞=大船・八千代・岐阜農林(上演順)
舞台美術賞=作新学院
創作脚本賞=八千代

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