番頭通信

アラフィフのドメスティックな時々。

セミナーサポート2013。

2013-06-02 08:46:08 | 演劇
 5月31日と6月1日に開催された「高校生セミナーサポート事業演劇部門」。
 今年は本部でおとなしく過ごしていました。よく言えばコンシェルジェ、すなわち雑用に励んだ2日間でした。
 個人的なことをいくつか。

1)今回、たまたま青森中央高校演劇部の「もしイタ」ツアーとセミナーサポート(の名取北「好きにならずにはいられない」上演)が重なり、かなりの人数が両方とも観劇しているという。前者はいわゆる自主公演(独立公演/単独公演)で、当方と直接の関係はなかったのですが、すごかったらしいです(注・私は留守番の任務があったので見てません)。

2)名取北が岩手で上演することに反応したのが、岩手のメディアでなく(注・1社を除く)、ピンポイントで情報を提供した某局だったので、情報提供を工夫しないとだめなのかなと。実情は
・岩手の○○高校が全国大会に出場する
でも反応が薄く、
・岩手の○○高校が全国大会を制覇した
となったところで、手のひらを返したように取材が殺到するのかなと。

3)2つ前の勤め先で、わらび座「アテルイ」の公演を手伝ったことがあって、その時地元から子役を募集し、
・この子、凄いわぁ
ということがあったのです。
 時は流れて、今年の3月。「総合学科高校演劇サミットin岩手2013」で1人群を抜いて輝いていた役者がいました。彼女の関係者からの差し入れを見て、
・この差し入れ、出しなれているものだなぁ
と感心したものです。
 そしてこのたびのセミナーサポート。
「番頭さん、私のこと覚えていますか?」
--うん。サミットで○○役をやっていたねぇ。
「私、アテルイの時の△△です。そのころから番頭さんを知っていました」
 ここで、いろいろなことが一気につながります。
 その後10分ぐらい立ち話をしていたのですが、かの学校のツボを伝えたところで閉会式になったわけです。いやはや。

 今回カルチャーキャンプ時代からの資料をまとめ、名取北や安保先生の作品もさかのぼって調べ、結局2社に情報を流したわけですが、でも、引率がないと楽しくないです。人にあーだこーだ言うより、相手が近くにいて、なんだかんだやっている方がゼッタイいいです。はい。

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