フィットネス紀行「巨大フィットネスクラブ、トゥルーフィットネス-3」
(スタジオ及びパーソナルスペース概要)
・スタジオ1:収容能力25名~30名程度
・スタジオ2:収容能力50名~60名程度
・バイク専用スタジオ:スピニング用のバイクマシンが60台近く常設されている。内装はディスコチックで、これが結構ハデである!
・キネシス・パーソナルトレーニング用スタジオ:「キネシス」のマシンが6台ほどあり、パーソナルトレーニングを申し込んだものだけが使用できるようになっている。
・ヨガ専用スタジオ:あらかじめ35名分のヨガの専用マットが敷いてあるが、スペース的にはまだ余裕がある。
・ホットヨガ専用スタジオ:規模は上記のヨガ専用スタジオと同じくらいで、常時、マットが敷かれ高温に保たれている。
・パーソナルヨガスタジオ:中に入っていないので広さは不明。ヨガのパーソナルトレーニングを希望する人だけが使用するところなのだろう、きっと。
あと、受付にあるスタジオのスケジュール表には「Studio 3」「Studio 4」のスケジュールの記載もあるのだが、一向に見当たらない。「Studio 1,2」のレッスン内容だけでも十分に楽しめたので、あえて受けてみようという強い希望はなくそれがどこにあるのか聞こうとも思わなかったのだが、たまたまスタッフと話す機会があったので聞いてみたら、地下にあるとのこと。
・スタジオ3:収容能力50~55名程度
・スタジオ4:収容能力50~55名程度
それまで何回か地下の食堂には足を運んでいるが、ぜんぜん気が付かなかった。そして、地下は会員でない一般の人も自由に出入りしているため、スタジオを利用する人は、3階のカウンターで腕などにスタンプを押してもらって、それを地下のスタジオの前にあるカウンターのところで見せる形になる。
以上が「トゥルー・フィットネス」の主な施設の内容だが、3階、4階のそれぞれのワンフロアーだけでも日本のちょっとしたフィットネスクラブ分の設備があるような感じである。
スタジオレッスンの数も豊富なので、毎日のように自分の好きな「ヨガ」「エアロ」「ボディコンバット」「ボディパンプ」などのレッスンを受けることができるが、やりすぎてしまうと身体が壊れてしまう恐れもあるあるかもしれない!
あと、細かいことだが、タオルは大小の2種類のものが用意されているので持っていく必要は全くない。それから、お風呂はないが(タイでは「風呂に入る」という習慣があまりないのかもしれない。)きれいなシャワールームがあり、シャンプー、リンスやボディソープはそろっているし、当然のごとくドライヤーや綿棒等の備品も備え付けてある。利用しなかったがサウナもあった。
ただ、残念なことに、プールがないのだ。泳ぎは苦手なのだが、プールやジャグジーで身体をリラックスさせるのが好きで、普段通っているフィットネスクラブではよく利用している。ただ、ここバンコクではプールがついているフィットネスクラブはないように思われる。カリフォルニアフィットネスにもプールはない。
想像するに、プールを設置すると設備もお金がかかるだろうし、スペースも取ってしまう。その分を他に回したほうが利用者のニーズに応えられるという発想なのだろう。ニーズもあまりないのかもしれない。
あと、日本と違うところは、鍵は自分で用意してロッカーに施錠しなければならない。そして、利用中は常に鍵を持ち歩くことになる。
手に持っていれば、当然、レッスン中はどこかに置いておかなければならないことになる。そうなると、忘れる可能性も十分に出てくるので、私の場合は、いつもシューズのヒモに通して、動いたときに邪魔にならないようにシューズの中に半分くらいを突っ込んでおいた。
最後に、私は日本のごく限られた地域のフィットネスクラブしか知らないので断言はできないが、こんなに大きなフィットネスクラブは日本にはないのではないだろうかと思われるくらい、設備、スタジオレッスンの内容、両方とも非常に充実している。
しかし、ここに慣れてしまうと、帰国後、日本の自分の通っているフィットネスクラブが物足りなく感じてしまうのは確実だろう。
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