MUSIC ON! TVで生中継されていた
『 30th Anniversary TOSHIHIKO TAHARA DOUBLE T TOUR 2009 』 のビデオを繰り返し観ています。
私の人生二度目の“トシちゃんブーム”は暫く続きそうです。
本日のブログタイトルは、もちろん・・・ トシちゃんの歌。
田原俊彦
チャールストンにはまだ早い 作詞・作曲:宮下 智 (1984年)
先日のブログで語った "ジャングル Jungle" と同様に、「トシちゃんの踊りを生で観たい

」と今回コンサートに行く切っ掛けとなった曲です。
私は新しいものや馴染みのないものを受け入れるのに時間を要するタイプです。
当時、この曲のリズムやメロディーが好きではありませんでした。
そのためか、"チャールストンにはまだ早い"のダンスの魅力に気が付いていなかったようです。
この歌の映像を改めて観て、踊りの高度なテクニックに驚きました。
まるで、ミュージカルスターのようです。 リズミカルなステップに軽快で美しいダンス。
その華麗さにすっかり魅せられました。 何度、見ても飽きません。
時を経て大人になった私は、この曲の良さも解ります。 今となっては大好きです。
間奏のところでダンスの見せ場があって、コンサートでも盛り上がります。
エンターテイナー

田原俊彦 を語る上で、一番目に挙げてもいい曲なのではないでしょうか

軽やかに見えていても、ジャンプ・足上げの他にも細かい動きやキツイ体勢があって、想像以上に厳しいダンスのようです。
エンディングに凛々しい決めポーズがありますが、その体勢を維持するのも大変みたいです!?
大阪のライヴで、「曲が終った後のライトダウンが早すぎる~。頑張っているんだから、本番(東京)ではもっと長く見せて欲しいよ。」と、照明スタッフにジョーク混じりで注文をしていたトシちゃん。
テレビの前で東京のライヴを注目していましたが、あまり変化はなかったような気がします(笑)
本人は1番のダンスを間違えてしまって悔しそうでした。
今回はダンスが目当てだった“みいはあ”です。
♪哀愁でいと (1980年)
♪原宿キッス (1982年)は振り付けを懐かしんだり、
♪抱きしめてTONIGHT (1988年)
♪ごめんよ涙 (1989年) ではキレのあるダンスを見ることができて堪能しました。

何といっても圧巻だったのは、“トシケル・ジャクソン” として踊ったショータイム。
私は“トシケル・ジャクソン” とは初めての御対面。
生で見て、一瞬たりとも目が離せない凛とした緊張感あるダンス・パフォーマンスに痺れました
そして、コンサートで初めて聴いて心が熱くなった歌がこれです。 ↓↓↓
田原俊彦
Dynamite Survival ~I will survive~ (2003年)
1979年の
Gloria Gaynor(グロリア・ゲイナー) ♪I WILL SURVIVE のカバー。
私は原曲よりも
布施明 がカバーした
♪恋のサバイバル (1979年) の印象の方が強いのですが、
トシちゃんがカバーしていることを知りませんでした。
この歌はコンサート終盤近くに連続して歌った5曲目。 しかも名曲 "抱きしめてTONIGHT" の直後。
かなり力強く一生懸命に歌い踊って、少し苦しそうな表情も見せていました

そんな中、間髪入れずにイントロが・・・
驚きました

信じられないほどの気迫です

とても思い入れの強い曲だと感じました。
「出すぎた杭は 打たれない 何よりも らしくらしくいたい・・・」
歌詞がまさしく『
職業=田原俊彦 』の魂の叫びのようです。
他のどの曲よりも必死で情熱的で、より熱く激しいライヴ・パフォーマンスだったような気がします。
心を打たれました。
あれあれ、今日もまたこんなにも長く語ってしまいました。
まだ語り尽くせていません

次回に続きます