9月16日、
田原俊彦のコンサートに行ってきました。(2009年より3年連続。)
50th Birth Anniversary TOSHIHIKO TAHARA DOUBLE “T” TOUR 2011
今年は特に楽しかった~! “みいはあ”好みの嬉しいライヴでした。
人生2度目のトシちゃんファンとして、4回目のライヴ参戦。(※昨年2公演に行ったので。)
観覧しやすい席(13列目43番) だったということもありますが、私の中では今回が
No.1

鮮やかなブルーの素敵なスーツ衣装で、颯爽と登場したトシちゃん。
真っ赤なダンサー4人と交わって・・・
さよならloneliness (2011年) でスタート。
アクティブで激しいダンスを披露。
初めて生で観るこの曲のダンスは、迫力があってカッコイイ~
セットリストは、シングル曲中心。
今年は若いダンサー(男性4人)との共演もあって、例年以上に躍動感あふれるステージでした。
ダンサブルでリズムに乗りやすい選曲が多く、高揚感が続く構成。
普段のライヴでは、私は曲によって立ったり座ったりしながら聴くスタイルです。
それが今回は楽しさのあまり、バラード系の曲の時も、つい立ったまま夢中で聴いてしまいました。
2009年のライヴでは、27年ぶりに生で観る華麗なダンスに魅了されて、ただただ見入る。
昨年は、パフォーマンスに注目し、エンターテインメントショーとして楽しむ。
そして、今年は・・・ノリノリで、純粋に『 田原俊彦の音楽の世界 』を堪能しました。
ライヴ参戦3年目にして、聴くことができたヒット曲もあったし・・・。
♪It's BAD (1985年)
♪誘惑スレスレ (1982年)
♪愛しすぎて (1989年)
♪あッ (1986年)
♪KID (1987年)
♪ひとりぼっちにしないから (1989年)
「昨夜、よく眠った。」 そんなトシちゃんのコンディションはバッチリ。(筋肉痛あり!)
明るく元気に爽やかで、MCも絶好調。 * 相変わらず、お下品ですが

MC後の曲紹介(3曲目)では、トシちゃんお得意の
ジョーク。
「次は NINJIN娘!! 」
曲が始まる・・。 ん?? イントロが違う!? 正しくは →
♪堕ちないでマドンナ (1985年)
覚悟を決めて? ♪NINJIN娘 の耳になっていたのにー

う~ん、変な感じ。。 耳が曲に馴染めないよ~?!
トシちゃん、嘘を言ってはいけませんね・・・嘘は・・(笑)
前半ラストの曲が、本日のブログタイトル・・・(8月7日に続く、再登場です。)
田原俊彦
BLUE feat. LUV and SOUL (2011年)
作詞:Daisuke"DAIS"Miyachi/作曲:Daisuke"DAIS"Miyachi/Yuichi Ohno
トシちゃん曰く、「歌うのが難しい・・。」
この歌も生で視聴するのは初めてでしたが、改めて哀愁がある良い曲だと思いました。
ダンサー4人とのパフォーマンスも、凄く素敵。
歌の途中で見せるトシちゃんの背中(後ろ姿)・・・最高にセクシーで痺れました。
この曲なら、パフォーマンスも含め、14人組ダンス&ボーカルユニットにも対抗できます。
某番組での競演を望みます。勝負だー

♪BLUE の後、ダンサー4人によるパフォーマンス。 トシちゃんは、その間に衣装チェンジ。
鮮やかなブルーから一転、淡いクリームイエローのスーツ衣装でダンディーに登場。
後半は・・・
優しいバラード
♪夢見るように君を愛す (1992年アルバム「GENTLY」収録曲) で始まる。
そして、
♪海賊 (1990年♪NUDE カップリング曲)
この2曲はあまり知らなくとも、今年のセットリストに、満足していた“みいはあ”です。
BUT! 「 初期の歌をもっと聴きたかった。」 そんな声も多くあったようで・・・。
1980年 ♪哀愁でいと でデビューの田原俊彦。
確かに、今年はシングル曲中心のセットリストと言いつつ、大半が1984年以降の歌でした。
♪チャールストンにはまだ早い (1984年)
♪どうする? (1987年)
♪ごめんよ涙 (1989年)
♪雨が叫んでる (1992年)
♪抱きしめてTONIGHT (1988年)
♪顔に書いた恋愛小説 (ロマンス) (1984年)
シンデレラ (2010年)
今回の初期の歌といえば・・・
♪グッドラックLOVE (1981年)
♪誘惑スレスレ (1982年)
♪ジュリエットへの手紙 (1981年アルバム収録曲) の3曲。
熱烈なファン以外の観客にとっては、お目当ての初期のヒット曲が聴けなくて、
物足りないラインナップだったかも知れませんね。
♪あッ (1986年) ♪KID (1987年) 一昨年までは、私も記憶にない歌でしたから(笑)
これも、ここ数年の勉強の賜物です。
「皆の期待に添うセットリスト」 というのは、やはり難しいようです。
2009年~2010年のコンサートでは、デビュー30周年記念として、初期のヒット曲が数多く披露されています。
その延長線上に、今年のコンサートがある訳で・・・
リピーター(ファン)には新鮮味がある嬉しいセットリストも、初めてだったり、久しぶりの観客にとっては残念に感じてしまう。。
たとえメドレー披露であっても、初期のヒット曲がもっと聴けた方が喜ばれていたことでしょう。
(これまでのライヴで、過去のヒット曲をメドレーで披露されたこと多数あり。)
今、ヒットメドレーの重要性・存在価値?が理解できました。
なんて、メドレーはメドレーで 「フルコーラス聴きたかった・・。」 と贅沢を言いたくなるものですが・・・
「あの曲、唄ってくれるかな?」 「次のコンサートでは、聴けるかな?」
「来年こそ、あの歌が聴きたい!」 etc.
セットリストに一喜一憂しながら、また次回に期待する・・・。
これが、ライヴの楽しさです。
これこそ、お気に入り歌手のコンサートへ足繁く通う理由の一つです。

今回のライヴは、本当に明るく活気があって、大いに盛り上がりました。
終演後の観客の表情・様子も、明らかにいつもと違っていました。
皆さんが、明るい笑顔です。
耳にした声も 「楽しかった~!」 「良かったね~。」 「面白かった~!?」
勿論、トシちゃんがまたまた進化していて、素晴らしいライヴ・パフォーマンスを見せてくれたことが一番の理由ですが、今回はファンの方の頑張りも大きかった気がします。
会場の熱気が冷めないよう、多くのファンがMC時にも声を掛けておられました。
そのお蔭で、トークも面白くなって楽しい雰囲気の中、また次のステージが始まる。
ステージと観客の一体感が増して、どんどん熱く盛り上がりをみせていきました。
本当に楽しかった~

これまでとは違った充足感。
50th Birth Anniversary に相応しい素晴らしいライヴ。
また行きたいと心底思えた、トシちゃんのライヴでした。

あッ、忘れてはいけない・・・
本編ラストの曲は、まさかのカバーで
♪SOMEDAY (by 佐野元春)
1983年のコンサートでも、歌われています。 (それ以外でも歌われたかは不明。)
きっと、トシちゃんが大好きで思い入れが強い曲。
当時を思い出しているのか、目を瞑って歌っていたり・・・
とても嬉しそうで、20代に戻ったかのようなトシちゃん

可愛かった~

それでも、この歌をラストに選んだ心の内は・・・
50歳の節目を迎えて、新たなる誓いや強い決意によるものだと感じました。
信じる心いつまでも SOMEDAY~
“みいはあ”も、その日が来ると信じています。 きっと必ず。。