赤旗日刊紙2011年10月27・28日 環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に反対する世論が高まるなか、野田佳彦政権や財界はさまざまな言い訳を始めています。どんなに取り繕っても、TPPが日本の農業を壊滅させ、経済や国民の暮らしに打撃を与えることに変わりはありません。TPPは貿易や関税にとどまらず、各国の国内制度を破壊した上、将来にわたって隷属させるものです。 . . . 本文を読む
赤旗日刊紙2011年10月22日~沖縄県八重山地区(石垣市、竹富町、与那国町)の「公民」教科書採択問題は重大な局面を迎えています。
いったんは、教科書用図書八重山採択地区協議会(会長・玉津博克石垣市教育長)が育鵬社版を選定・答申しました。しかし、竹富町教委がこれを不採択(石垣、与那国両教委は採択)とし、9月8日の3市町全教育委員会による協議で、育鵬社版不採択・東京書籍採択で決着しました。ところが、中川正春文科相が「協議は整っていない」と発言(9月13日)。再び混迷状態に引き戻されました。
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赤旗日刊紙2011年10月22日~25日⑤~⑧ 7月28日、神奈川県藤沢市教育委員会では、育鵬社版歴史と公民教科書の採択がそれぞれ10分余りで決まってしまいました。
同市は全国でいちはやく核兵器廃絶平和都市宣言を行った自治体です。毎年中学生の代表が長崎に行き、平和の大切さを学んでいます。そんな地域で侵略美化教科書が使われるのです。 . . . 本文を読む
赤旗日刊紙2011年10月18日~21日教科書は誰のもの①~④
来年度から使われる中学校の教科書で、侵略戦争を美化し憲法を敵視する育鵬社の歴史と公民の教科書の採択率がそれぞれ約4%になりました。前身の扶桑社版歴史教科書の約0・6%(2009年)から大幅増です。育鵬社版教科書とは何なのか。どのように採択されたのか、採択を許さない運動は・・・。 . . . 本文を読む
赤旗日刊紙2011年10月20日(木) 野田内閣が環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加に向けて暴走をはじめています。
地方紙では、TPPへの賛否は別にして、「拙速な判断は避けねば」(北海道新聞)、「結論急ぐ必要あるのか」(秋田魁<さきがけ>新報)、「本当に議論尽くせるのか」(福井新聞)など、野田内閣の姿勢に危惧を表明し、ブレーキをかけようとする議論が大半です。 . . . 本文を読む
赤旗日刊紙2011年10月17日(月)アイドルグループ「制服向上委員会」の「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」が話題です。
原発ゼロを目指す各地の集会でも熱いパフォーマンスを疲労する彼女たち。リーダーの小川杏奈さん(高校2年)と、会長でシンガーソングライターの橋本美香さんが曲に込めた思いを語りました。
「もう原発はいや」「原発は事故ったとき甚大な被害が出るから『想定外』はあってはならないと思うんですケド・・・」
14歳の中学生アイドル、藤波心さんは原発事故後、ブログに、こうつづりました。閲覧は300万件。 . . . 本文を読む
赤旗日刊紙2011年10月16日(日)航空自衛隊百里基地(茨城県)で実施した政府主催の航空観閲式(3年ごとに開催)をめぐって、元空自幹部が3年前に関連業務受注業者から金券を受け取っていた、と本紙に告発しました。防衛省は「事実なら許されない行為。事実関係を調査する」としています。 . . . 本文を読む
赤旗日刊紙2011年10月10日(月)。中国の辛亥革命から、10日で100周年を迎えます。革命に大きな役割を果たした孫文の研究家である藤井昇三・電気通信大学名誉教授に辛亥革命の歴史的意義などについて聞きました。 . . . 本文を読む
赤旗日刊紙2011年10月5日・6日。日本航空の不当解雇撤回を求めた客室乗務員の裁判が9月30日開かれ、日航の最高経営責任者・稲盛和夫会長が証人として出廷しました。稲盛会長は「(解雇した)160名を残すことが経営上不可能ではない」(2月8日、日本記者クラブ)と発言しており、その真意が尋問の焦点となりました。
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