日々に薔薇と共存

大好きな薔薇を追っかけて日々癒されて生活をしています。

豪雨災害 野村地区

2018-07-13 12:14:45 | 日記

野村地区に住んでいる従姉のことが心配で

昨日下着や洋服などを持って行きました。

 

給水がが始まっていました。ずっと断水で日常生活が大変とか!

美しかった街並みが豪雨で一変して、

がれきを満載した車や行き交う車で砂ぼこりが舞い上がっていました。

家の前の道路には出されたごみなどがいっぱい!

 

すっかり変わりはてた従姉のお家を見てビックリ!

生活用品が流されてしまっていました。

家の前には豪雨によって流れたゴミが・・・。

言葉でいい尽くせません。

年老いた従姉は気丈にも片づけをしていました。

従姉に「何歳?」と言うと、「55才」と言う返事が返ってきました。

「えぇ!」相変わらず明るいねと思っていると、

娘さんが「違うよ。30もサバを読んでいると。」と言って笑っていました。

でも元気に冗談を言う従姉に救われ一安心。

土がいっぱいついた人形が置いてあるので、

「捨てないの?」と言うと、

「思い出の品々が流されてしまったので、残っているものを大事したい。」と言っていました。

何故か私が写っている写真が流れないで残っていたと見せてくれました。

10代の終わり頃の写真で、撮ってもらった記憶もありませんでした。

断水なので人形は泥まみれなんですね。

 従姉は思い出の品々に執着している様子でした。

気持ちは痛いほどわかりますが、

「一度汚水に浸かった品々は処分した方が良いよ。」

と酷なことを従姉に言ってしまいました。

 色々な物が流されたり流れてきたのですね。

もう住むことができにくい状態でした。

氾濫した川はいつもの川に戻っていたけど、

周りの様子は以前とは違った光景が目に映り、

改めて災害の怖さが身に沁みました。

 

 

車も横転と言うよりタイヤが上に・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

一変した生活の環境変化はいろいろ大変ですが、

無理をしないようにお身体に気をつけて下さい。

一日でも早く復興して欲しいと切実に思いました。

大洲もゴミがたくさん出ていました。