東日本大震災１年

東日本大震災１年　追悼式で１２００人黙祷(朝日新聞) - goo ニュース

　政府主催の「東日本大震災１周年追悼式」が１１日午後、東京都千代田区の国立劇場であり、天皇、皇后両陛下、野田佳彦首相、各地で被災した遺族代表ら国内外の約１２００人が出席されたそうです。
　地震発生から１年の午後２時４６分に全員で黙祷されたそうです。

　テレビでも地震から１年という区切りの日なので、ほとんどの局で特番が放送されています。
　正直に言うと、私はこういった特番を見ていると、今でも胸をしめられる思いがして、最後まで見ることができません。多くの人の命をのみこんだ、津波などの想像を見たりするからだと思いますが、震災後、被災地のために自分がたいしたことを出来ていないという後ろめたさもあるからなのかもしれません。
　有名人みたいに、慰問して多くの人の心を癒すことはもちろん自分にはできない。現地に行って『何か』をする体力はあると思うが、現状で自分が現地に行って、何ができるのか正直わからない。震災後、復興を支援する人々が口にした「自分ができる事をする」という言葉、しかし自分は結局いろいろ言い訳をして、たいしたことをしていないのではないか・・・など、いろいろな思いが心のなかに渦巻いています。
　結局のところ、自分の無力さを知った一年だったのかもしれません。

　しかし、被災地の方は、今も復興にむけて生活している最中です。自分で出来る『何か』を考えながら、微力でも行動することを忘れてはいけないとも思います。