カズも応援!サッカー元韓国代表がボートレーサーに転身へ(サンケイスポーツ) - goo ニュース
サッカー元韓国代表で、Jリーグの京都、神戸でも活躍した朴康造選手が、第114期ボートレーサー特別枠試験に合格、来年4月にボートレーサー養成機関「やまと学校」に入学することになったそうです。
朴選手は1980年1月24日生まれの32歳。国籍は韓国だが、兵庫県尼崎市の生まれの在日韓国人三世。高校時代にはサッカーの名門・滝川第二高校で活躍し、98年に京都パープルサンガに入団。00年には在日韓国人として初めて韓国のKリーグでプレーし、同年5月には韓国代表にも選出され、韓国代表として国際Aマッチに5試合出場して1得点を挙げたほか、シドニー五輪でもU-23の韓国代表に選ばれたそうです。その後は03年にヴィッセル神戸に移籍して現在に至る。
ボートレーサーの試験は一般試験と特別試験枠に分かれており、朴選手は特別試験枠からの合格。五輪をはじめとする世界レベル大会の日本代表選手など、日本モーターボート競走会が認めた試験枠に該当して受験していたそうです。今後は13年4月から1年間、厳しい訓練を行い、卒業できれば晴れてプロのボートレーサーとしてデビューするんだそうです。
世界レベルのトップアスリートとはいえ、32歳でも養成機関に入学できるんですね。