伝説の「ジャンプ」 仙台の書店主が集英社に譲渡(河北新報) - goo ニュース
東日本大震災で物流が止まり本が入らなかった時期、仙台市内の書店で子どもたちが夢中になって読んだ「少年ジャンプ」が、出版元の集英社で大切に保管されているそうです。
「伝説のジャンプ」が生まれたのは3月21日。来店した男性が「ほかの人にも読ませてあげて」と、山形市で買った3月19日発売の最新号を置いていったんだそうです。「ジャンプ読めます」との貼り紙を出すと、小中学生らが次々に訪れ、4月10日の配本再開まで読み継がれ、本は、表紙がめくれ、一部がこすれてインクが消えたそうです。
この出来事を伝え聞いた集英社は「これほど愛されたジャンプをぜひ譲り受けたい」と店主に申し出、5月に引き取り、今は額装され、編集部にあるんだそうです。集英社広報室は「子どもたちを勇気づけるため回覧してくれたことはありがたい」と店主に感謝しているそうです。
今年を振り返ると、一番に思い出されるのが東日本大震災。自然の恐ろしさを再確認したとともに、人々の絆も再確認できたのではないでしょうか。
東日本大震災で物流が止まり本が入らなかった時期、仙台市内の書店で子どもたちが夢中になって読んだ「少年ジャンプ」が、出版元の集英社で大切に保管されているそうです。
「伝説のジャンプ」が生まれたのは3月21日。来店した男性が「ほかの人にも読ませてあげて」と、山形市で買った3月19日発売の最新号を置いていったんだそうです。「ジャンプ読めます」との貼り紙を出すと、小中学生らが次々に訪れ、4月10日の配本再開まで読み継がれ、本は、表紙がめくれ、一部がこすれてインクが消えたそうです。
この出来事を伝え聞いた集英社は「これほど愛されたジャンプをぜひ譲り受けたい」と店主に申し出、5月に引き取り、今は額装され、編集部にあるんだそうです。集英社広報室は「子どもたちを勇気づけるため回覧してくれたことはありがたい」と店主に感謝しているそうです。
今年を振り返ると、一番に思い出されるのが東日本大震災。自然の恐ろしさを再確認したとともに、人々の絆も再確認できたのではないでしょうか。