また食の安全軽視 ～賞味期限改ざん～

船場吉兆の期限改ざん、「消費」と「賞味」を混同(読売新聞) - goo ニュース

　最近、食品に関して偽装や期限の改ざんなどの問題が続発しています。これだけ多くの食品で問題が続くと、どの商品でも同じようなことが起きているのではないかと疑心暗鬼になってきます。
　高級料亭「吉兆」のグループ会社「船場吉兆」が福岡市の百貨店・岩田屋の店舗で消費期限や賞味期限を改ざんした菓子を販売していた問題では、店側が食品衛生法で定める「消費期限」と「賞味期限」の違いを知らず、すべての商品に、日持ちのする「賞味期限」と表示していたそうですが、本当は違いを知っていたのにも関われず、後でばれた時のいいわけとして用意してあったのでは？と疑ってしまうのは私だけでしょうか。

　ちなみに食品衛生法では、食肉や生菓子類などおおむね５日以内に品質が劣化するものは「消費期限」、加工食品など比較的日持ちがする商品は「賞味期限」を表示するよう定めているそうです。