第58回愛媛マラソン物語その２

愛媛マラソン当日の朝が来た。
風は少し強いが晴れていた。
松山の空を見てみると少し雲がかかっていて天気が悪そうだ。
天気予報ではまずまずの天気だったけど昼から晴れるのか？
桜三里に来ると、雪が舞っていた。風は相変わらず強く吹いている。
雪、雨はいい。でも風は嫌だ。
そんなことを考えながら
桜三里を超えると松山市内は快晴にかわっていた。
でも風は強いままであった。

今回は登山部の応援は無しということで、嫁に送迎を頼んでいた。
受付は前日していたので、会場への到着は
スタートの30分前でよかったのだが
数日前から肩こりがひどかったのでマッサージを受けようと
スタート2時間前の8時には会場入りした。

まずはマッサージを受け肩こりをほぐし、
建物内で着替えていると
篠崎氏（仮名）が後ろで着替えていた。
彼とはいいライバルで、お互いの練習量やレース結果を
SNSで共有している。
本日のプランを確認しあうと、
スタートは意識するから別々に行こうと
いうことになり、先に荷物を預けに行った。

荷物を預け、トイレに向かうと先ほど別れた
篠崎氏（仮名）が用を足して出てきたところだった。
先ほどの約束もあったし特に声をかけることもなく自分のトイレ番を待った。

今年のスタートブロックはCだった。
天気はいいけどやはり風が少し強い。
でも、たけやま3.5の応援とQちゃんの掛け声でやる気が出た！

今年のプランはこうだ。
26分、52分、1時間18分、1時間44分、2時間10分、2時間36分、3時間2分、3時間28分
3時間40分と1キロ5分12秒で行き、3時間40分を目指すプランだった。
自分ではこのプランは26分倍々計画と呼んでいた。（そのまんまでつまらない）
5キロおきのラップは頭に叩き込んだがもう忘れた。年にはかなわない。

つづく

愛媛・京都マラソン物語その8

12月の新居浜30k、うちぬきハーフ
それぞれの大会を終え、次の大会はいよいよ本番である愛媛マラソンだ。
1月はそれなりにスピードも重視した。
10キロでは常に50分きりを意識。
ハーフ以上は４本そろえた。

ただ、30キロをもう一度走ろうとして挑んだ1月26日。
20キロ過ぎから足が動かなくなり、24キロでやめてしまった。
少々不安の残った1月だったが練習量は嘘をつかないだろう。

ただし、愛媛、京都と2週連続のフルマラソンとなるので
アスリート枠は狙わない！！（3時間30分切り）
ということを肝に命じた。

というわけで、愛媛・京都マラソン物語
次回からは、レース本番になりますので
それぞれの物語となります。