行け!初瀬製材所。

初瀬製材所のお仕事、日常をお伝えします!

K様邸新築工事(小名浜) ~ヌレ縁工事完了~

2010-07-06 18:21:53 | 現場【新築住宅】
昨日、K様邸の”ヌレ縁工事”完了しました。

大工のミドリカワさん、どうもお疲れ様でした!



ヌレ縁工事完了状況です。

ヌレ縁の長さが、17尺5寸(約5300mm)もあるので、
ケッコーなインパクトがあります。



塗装前のヌレ縁材です。
ちなみに、木材は”福島県産ヒノキ材”です。

ここまで来るのに、自動カンナ盤で、タテ・ヨコのサイズを揃え、
超仕上げカンナ盤で4面を仕上げます。
その作業が完了すると、面取りカンナで、面取り作業を行います。
ヌレ縁の桟だけで”106本”あるので、丸2日間かかりました。

でも粗木から、徐々に仕上がっていって、
キレイな白木に仕上がっていくのは、ケッコー楽しいです。
超仕上げカンナ盤で仕上げた時の木材は、本当にウットリするようなキレイさです



塗装完了状況のヌレ縁材です。
赤いラインで囲ったのが、ヌレ縁材です。
2回塗り仕上げなので、塗装だけで2日間かかりました。

ちなみに塗料材は、高耐候含浸型木材保護塗料”ノンロット”です。
高耐候含浸型とは?
木材が本来持つ通気性(調湿性)という特長を生かしながら、
耐UV/超撥水/防腐・防カビ・防虫の3つの性能によって
木材を厳しい外部環境から保護するものです。

【耐UV】
太陽光から来る紫外線は、特に木材成分中のリグニンを劣化させ、結果的に色あせや
ひび割れを誘発します。ノンロット最先端技術を駆使した、特殊顔料がたっぷり木材にしみ込み、
UVを効果的に反射・吸収して木を守ります。

【超撥水】
雨水をはじき、水滴状態で木の内部にしみ込むのを長期にわたり防ぎます。
塗膜による撥水とは違い、木の通気性が損なわれることがないので、
木の割れ目からしみ込んだ雨水を速やかに吐き出します。

【防腐・防カビ・防虫】
3種類の薬剤が木の内部にしっかり含浸してその効果を発揮します。


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SPACEFOOD”TAKOYAKI(たこやき)”

2010-07-04 22:04:05 | 日記
先日、トイザらスで、気になる食品を見つけました。
それが↓コレです、SPACEFOOD”TAKOYAKI(たこやき)”です。

スペースフード?宇宙食?スゲー気になるという事で即ゲットです!
ヨメさんは呆れていましたが・・。


家に帰ってから気づいたのですが、パッケージにこう書いてありました、
宇宙食と同じ製法で製造されたフリーズドライ食品。
実際に宇宙飛行士に供されているものではありません。
・・・なんか、チョットがっかり。グッスシ。



そりで、実際に食してみたのですが、
まぁ、ま○い(笑)

食べ方が、フリーズドライされたたこやきをそのまま食べると言う荒技で、
(パッケージにそう書いてあるんです。そのまま食えって)
口に入れた瞬間に、口の中の水分が一気に持っていかれました(笑)
味も素っ気もなく、一人むしゃむしゃ食べていたら、なんだか悲しくなってきました。

でも、ちょっとだけ宇宙飛行士の気分に浸れました。


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K様邸新築工事(小名浜) ~内部造作工事ほぼ完了!~

2010-07-03 18:10:14 | 現場【新築住宅】
先日、K様邸新築工事内部造作工事ほぼ完了しました!

残っている工事は、”外部ヌレ縁工事””2階本棚設置工事”です。
あと一踏ん張りなので、大工のミドリカワさん、ニトウさん宜しくお願いします。


玄関状況です。

床フロア材のサクラと、敷台(しきだい)上り框(あがりかまち)ケヤキ
いい感じに仕上がっています。



和室の”舟底天井(ふなぞこてんじょう)”です。



2階のホールの状況です。

赤いラインのところに、”福島県産スギ材”を使用した、
本棚を2ヶ所作成します。
天井高さまでの本棚なので、タップリとした収納力が期待できます。

来週からは、内装工事、電気工事、設備工事と、仕上げ工事が始まって行きます。
工事業者の皆さん、K様邸の完成に向けてがんばっていきましょう!



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K様邸新築工事(常磐) ~福島県産杉材・階段~

2010-07-02 19:02:07 | 現場【新築住宅】
先日の話ですが、”K様邸新築工事”の階段で使用する、
”福島県産杉材”を、大工さんの作業場に持って行きました。


じゃ~ん!!無垢杉材1枚板です。

長さ 6尺2寸(約1880mm)
巾 2尺7寸(約820mm)~1尺6寸(約485mm)
厚さ 2寸(約60mm)

立派な1枚板です。テーブルにでも使えそうな感じです。
「製材所はダテじゃない!」
(「逆襲のシャア」より)



厚みの確認状況です。
この厚みからかんな仕上げを行うので、
実際には1寸9分とか、1寸8分5厘くらいの厚みになります。



この1枚板計3枚、全て階段材として使用します。
大工のコマツさん、加工宜しくお願いします!



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S様邸新築工事(小名浜) ~地盤調査工事~

2010-07-01 22:07:42 | 現場【新築住宅】
本日、S様邸で”地盤調査工事”を行いました!

地盤調査は”オムニ技研”さんです。
試験者のナカノさん、宜しくお願いします。


地盤調査状況です。

地盤調査の試験方法は、「スウェーデン式サウンディング試験」です。
調査方法は下記の通りです。

① 鉄の棒(ロッド)にスクリューポイント(円錐状の物)を取付、
  ロッドに載荷装置を固定し、調査地点上に鉛直に立てる。

② 最初に50Nの荷重を載荷する。

③ 荷重でロッドが地中に貫入するかどうかを確かめ、貫入する場合には
  貫入が止まったときの貫入量を測定し、その荷重の貫入量とする。
  また、このときの貫入状況を観察する。

④ 荷重を増加して、③の操作を繰り返す。
  荷重の段階は、150N・250N・500N・750N・1000N
  とする。

⑤ 載荷装置が地表面に達したら、荷重を除荷し、ロッドを継ぎ足し、
  載荷装置を引き上げて、②~④の操作を繰り返します。

⑥ 1000Nでロッドの貫入が止まった場合は、そのまま貫入量を
  測定した後、鉛直方向の力が加わらないようにロッドを右廻りに
  回転させ、次の目盛線まで貫入させるのに要する半回転数を測定
  する。その際、回転速度を1分間に50半回転以下とする。
  なお、これ以降の測定は25cm(目盛線)ごとに行う。

⑦ 回転貫入の途中で、貫入速さが急激に増大した場合には、回転を
  停止して、1000Nの荷重だけで貫入するかどうかを確かめる。
  貫入する場合には③に、貫入しない場合には⑥に従って以後の
  操作を行う。

⑧ 回転貫入の途中で、貫入速さが急激に減少した場合には、それま
  での貫入量と半回転数を測定し、貫入を続ける。

⑨ スクチューポイントが硬い層に達し、貫入量が5cm当りの半回転
  数が50回以上となる場合、ロッドの回転時の反発力が著しく大きく
  なる場合、又は、大きな石などに当りその上で空転する場合には測定
  を終了となる。



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