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レガシー・エンジニア(hsato)の日記です

3年後のノマド・オブジェ

2010-03-16 07:49:15 | 未来はこうなる
3年後、手のひらに載るデバイス、ノマド・オブジェはどうなっているのだろうか。

一番の違いは、ユーザインタフェース(UI)が3Dになっているということだろう。見た目のインパクトだけではなく、小さい画面を有効活用するために、情報そのものが三次元空間にレンダリングされる。そして画面を高速に動かすことで小さい画面の情報不足をカバーする。

主なマルチメディアデータは、オンラインストレージに保管される。どこからどんなデバイスからアクセスしても自分の情報を取り出すことができる。オンライン・ストレージサービスは淘汰され、10~100 GBytes超のものに必要な情報を入れて飛び回る様になるだろう。

アプリケーションもダウンロードというよりも、オンラインポータルからの読み込みとオフライン動作が基本になっているだろう。

これらを実現するのが、GPUコンピューティングとHTML5である。そして利用者のインタフェースにはゲームの技術がそのまま使われる。

ソニーのプレイステーション、任天堂DSやWii。これらの日本独特の技術を活用することで、ノマド・オブジェはますます進化するはずだ。これは日本オリジナルになる可能性が高い。

そういう世の中に私もしていきたい。そういう事を通じて世界がよりよくなるように考えている。

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