horitaakioのgooブログ

88歳の老人ですけれど、天寿の続く限り頑張って見たいと思います

3.12(水) 曇

2003-03-12 19:44:00 | 日記
珍しく今朝は朝寝坊をした。昨夜は相変わらず2時半まで起きていて、6時半には目が覚めたが空気が冷たいのでぐずぐずしていると、いつのまにか眠ってしまい9時少し前にベッドを下りた。睡眠時間6時間は老生にとって御の字なのだが、頭の中はかえってすっきりしない。
寒い!! ファンヒーターのスイッチいれたらセンサーの示す室内温度が何と7℃、これじゃあまるで真冬並みじゃあないか。パジャマの上にガウンを羽織って温風の噴き出す真ん前にしゃがみこんでいた。

どうしてこんなにヘンテコリンな気候が続くのか。科学的に理屈がつくのかどうかは知らないが、とにかく人間どもの日頃の行いが良くないから、多分、神様とか悪魔とかがお灸を据えてんじやなかろうかと、年寄は震えながらぼやいているのである。
残り少ない人生だから、どうかお手柔らかに願いたいものだ。

今日は2週間に一度の診察日、待合室は小生一人だけなのに、前の患者さんが内視鏡での検査とかで、随分と待たされた。診察そのものは胸と背中に聴診器をあて、仰向けに寝て腹を押してでおしまい、その間に元同僚だった患者についての話などが出た。彼はその医院に入院してたのだが、病状が悪くなって労災病院へ移したという。僕より三つばかり年上である。

どんより曇って風が冷たい帰り道、農家の庭先の畠では菜の花の黄色が際立って見えた。