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howdyの勝手気まま

テニスの記事、映画DVDの感想、愛車の日記

DUNLOP SWING LABO

2012-10-16 22:56:06 | Weblog
本日、品川プリンスで行われましたラケットフィッティングシステム、スイングラボの説明会と体験会に参加してきました。

今まで経験と不確かな勘に頼っていたラケット選びが、数値化されたデータに基づき選べるようになる画期的将来を含んだシステムと評価していいでしょう。
システムは、打球スイングを撮る小型カメラとパソコン。グリップエンドに仮張り付けしたマジックテープとラバーキャップで装着したセンサー。そこから有線でつながったリストバンド状の発信機。測定技師と飛びやフォーム、プレイヤーの嗜好や特徴などを瞬時に見極める診断ドクターに時々球が暴れる?球出しマシンといった中規模構成。これだけの布陣でラケット選びをサポートするわけです。

一人に説明から始めて合計30分以上もかかるから 大量の人数は捌けない。。
イメージとしては、自分のラケットで打たせた後、各種ラケットを4機種打たせ、その弾道や着地点のバラつき具合、スピンの係り具合など多方面を分析する。
流れとしては、練習を五本、測定する本番が五本という短すぎず少し早めかなと思う本数で診断される。
面白いのは
ラケットをクルクル回すと測定不能になることや、必ず終了後には、
取り出したラケット置き場に戻して二秒ほど手をそっと離す儀式が
繊細さを感じさせた。

突っ込むならばこのセレクトはダンロップ、スリクソン、場合によってはバボラに限定されることだが、これだけの規模と情熱でスタートするシステムに他社ラケットを加えろと言うのが我が儘であろう。

結果は、うまくてもヘボでもある傾向が見受けられ、飛ぶモデルだとスピンをかけよう、叉は打つのをセーブする傾向があり、飛ばない系のモデルだとスピン量を下げようとするようだ。

いずれにしても、このイベント必ずや宇都宮にも実現させますから、悩み多きプレイヤーは楽しみに待ってて下さい!