遊の会と繭の会の合同展に合わせて記念誌を作る計画が持ち上がっていることは前にも書いたが、出来るだけ安くて、それなりのものを作るため、みんなで検討しようということになっている。私も何とか自分なりに検討しなければと思って、ネット出版(しまうまプリント)を利用して、自分の画集を作ってみることにした。どの程度のものがどの程度の価格で出来るか、作ってみないとわからない。そして、「思い出のアイルランド」というタイトルで、アイルランドでの取材を基にした画集を作ることにしたのはいいが・・・
ガーーーン!!写真を撮っていないものが結構ある。撮っていても、保存してある沢山の画像の中から見つけ出すのも大変。写真もない、おまけに作品そのものがすでにお嫁入りしてしまっている。四苦八苦して、今集め中だけれど、写真の写真を撮ったものや、絵葉書にしたものを撮ったりしたものになってしまうものもあり、画像が悪くなるのを我慢しなくてはならなくなりそうだ。
ネット出版は安くできるのがいいのだけれど、編集は自分でしなければならないし、その編集も自由自在という訳にはいかず制限がある。その制限の中で、どの程度のものができるか?印刷の色も出来上がってくるのを見るまでわからない。そういう意味では、私が試作品を作るのはいいアイデアだ。使用する写真も、きれいなものや悪いものもあるから、それを比較・判断できる材料にもなる・・・と、いい方に考えよう。
どんなものになるか、たたき台と言っても、時間もお金もかけることだし、できるだけいいものにしたいのだけれど。