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ホワイトのお部屋

日本画を描く日々の悩みや喜び

人物デッサン「ミャンマーの女性」

2024-07-09 09:14:50 | 日記

猛暑の中出かけるのは気が進まなかったけれど、家にいるより冷房の効いた公共施設で過ごすほうがましだし、先月休んだので2ヵ月続けて休みたくないし(笑) 好きな人物画といいながら、なかなかうまくならない人物画。

今回は、スレンダーなミャンマー女性でした。鉛筆デッサンだけでしたが、家に帰ってからコスチュームにだけ薄く着色しました。

人物デッサンKの会もやめる人あり、新入会の人もあるけれど、私はいつも「継続は力なり」を実感します。下手はへたなりに、続けていると絶対上達すると思うんです、うん。ずっと続けている人のうまくなったこと!! 

私?いやいやいや、そう言いながら、いつまでたっても上達しないと嘆いていますが、これでも最初の頃よりは「ましになった」と思うんですよ(笑)それでよしとは決して思わないんですけどね。


絹本制作「ミニバラ」 ②

2024-07-09 08:28:42 | 日記

絹本制作「ミニバラ」②です。

1、水干絵の具の白緑青口+胡粉を、全体に水をひいて塗る。2回。注意するのは、くれぐれも厚塗りにならないよう、薄く塗り重ねる。

2、水浅葱+胡粉を、やはり水を引いて全体に塗り重ねる。1回。1,2の作業のあとは、乾かないうちに水筆で花とつぼみの部分の絵の具を軽く取って置く。

写真上は、ここまで描いた状態。

3、全体に水を引いて、フジオカ日本画サロンの土佐派絵の具の縹色を中心から左右にぬり広げるように塗って空刷毛でぼかす。

4、藍+墨で葉とつぼみをぬる。写真上は、ここまで描いた状態。

何度も繰り返しますが、完成を急いで、厚塗りにならぬよう、絹本は常に薄く重ねることを心がけます。肉眼では、もう少し画面の変化が見えるのですが、写真ではわかりにくい。

続きは、また。