親子でつながる子育て~抱っこ法~

抱っこ法の考え方をもとに、子育て中の親子やハンディを持つ方など、たくさんの方の心の支援を行っています。

天心(てんしん)ご案内

2013年02月22日 | 自分育て

こんにちは、抱っこの広場から、天心(てんしん)のご紹介です。

 

子供を育てているとき、急に怒りがこみ上げたり、イライラしたり、

胸がもやもやしたりする時ってありませんか?

 

例えば、子供と公園に行って楽しく遊び、

さあ家に帰ってきたら、なんだか子供がぐずぐずと泣き出す。

『公園に連れて行った自分もつかれているのに、何が気にくわないのよ。』

と、つい腹が立ってしまうなんてこと、よくありますよね。

 

これはもしかしたら、小さい時、自分が泣くのを我慢していたため、

心の中の『本当は泣いて訴えたかった思い残し』が、

胸をざわつかせているかもしれません。

 

現代の子育ての多くは泣かせない子育てになっています。

多くの場合子どもが泣くとすぐに泣きやませようとしてしまうのです。

赤ちゃんが泣くと、抱っこやトントンして泣き止ませてあげようとしたり、

おしゃぶりやおっぱいを上げたり、なんとか泣き止ませなきゃと頑張りますよね。

 

子どもは心に抱えた「怖いよ」「さみしいよ」といった感情のストレスを、泣いて

親しい大人に受け止めてもらうことによって、心の傷を癒していきます。

しかし多くの場合その気持ちを聞いてもらえることなく、泣き止まされることによって

その感情のストレスを心に抱え込むことになってしまうのです。

また、その経験がが増えるにつれ、「泣いてはいけない」と思い込んでしまうことがあります。

 

そんな風に、頑張って育ってきたお母さんたちは、

子供の泣き声を聞くと、幼いことから胸に大事にしまっていた、

心の根っこになる感情、

「泣いてはいけない」心がざわつきだすんです。

 

ほかにも、『私はよい母親じゃない・・・』

『何をやってもうまくできない・・・』

『こうしなくては絶対にいけない』

なんていう心に支配されることってありませんか?

 

天心とは、そんな心の根っこにある『思い残し』の気持ちを、

お互いに癒しあう技法です。

 

癒しの技法は、世間にたくさんありますが、

天心の支え合いの技法は、

体験する人がよけいな緊張を強いられずに無理なく体験でき、

支える人が苦労せず容易に支えることができる、

つまり、「体験する人に優しく支援する人に易しい支えあい・癒しあいの体験です。

 

お互いに支えあうことによって、

『心の思い残し』を大切に扱ってあげることができたら、

育児や自分の生き方が、少し楽になるかもしれません。

 

天心に関して、詳しくは、

天心有情(てんしんもよう)をご覧ください。

 

ホワイエでも、この天心の研修会を開催しています。

 

3月10日(日曜日)

会場  ホワイエ

時間  14時~16時

参加費  一人3000円

(託児はありませんので、子供連れの参加はできません)

申し込み  高橋  TEL/FAX 06-0375-2992

 

ぜひ一度、お互いに癒しあう天心を、ご体験ください。

 

 ホワイエホームページ 

 

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