親子でつながる子育て~抱っこ法~

抱っこ法の考え方をもとに、子育て中の親子やハンディを持つ方など、たくさんの方の心の支援を行っています。

ゆうゆう言葉の教室通信2

2013年07月30日 | ゆうゆう言葉の教室

今回は、『筆談援助者研修会』や、

『障がいのある方の心のケアワークショップ ~心のケアファーストステップ』の

講師である、七野友子が行っている、

ゆうゆう言葉の教室より、TEAMゆうゆうの乗馬セラピーの紹介です。

 

ハンディを持つ方は、体を動かす機会が少ないかもしくは偏った動かし方の方が多く、

呼吸器や骨・筋肉に対して必要な刺激を与えることが難しいです。

乗馬は、循環器や呼吸器に良い影響を与え、

新陳代謝の改善を行うだけでなく、

運動器官や平衡機能にも良い影響を及ぼし、

情緒面でも著しい効果を上げることができます。

これ写真は、乗馬のワンシーンです。


TEAMゆうゆうの乗馬セラピーでは、

ハンディの持つ方それぞれに、

必要な支援を行いながら、乗馬を体験します。


例えば、身体にハンディのある方にはこのように、

身体を保持できるようなサポートを行います。

また、自閉症などの方には、指示書を用意し、

分かりやすく行動を示したりします。



たくさんの方に、乗馬を楽しんでもらえるよう、

四国や海外に遠征なども行っています。

次の機会に、その様子なども伝えていきますね。

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心のケアワークショップご報告 その2 ~心のケアファーストステップより~

2013年07月24日 | 障がいのある方の心のケア ネットワーク

障がいのある方の心のケアネットワークです。

前回は、心のケアファーストステップのご報告をしました。

今日は、そのワークショップに参加した方々の感想を

紹介させていただきます

 

 

児童放課後ディサービスの方からのご感想です


今日は、ありがとうございました。

日頃考えていた不安・疑問、自分への思いが、

少し楽になった気がします。

接している子供たちに、今日の勉強が

役に立っていくようにしていきたいと思います。

しかし、まだ子供たちの一部分(事業所に来ている時間のみ)しか、

接することができていないので、

まだまだ、これからという感じです。


パニックを起こしているときに、

今までは逃げる自分がいたのですが、

少しでも考えていけたらと思っています。

でも、本当にわからないことはいっぱいですね。

また、勉強をしていかなければ…ですね。

 

 

障害者施設職員の方のご感想です

 

ある利用者に対して、かかわり方など、

どのようにかかわるといいのか、

実践を交えて行うことで、

具体的な方法を

知ることができました。

次の仕事の時、実際に行ってみようと思いました。

 

体の張り合いは、力加減が難しく、

強すぎず、緩すぎずの力が分かりにくいので、

実際にやっていかないとわからないと教えていただいたきました。

機会があれば、どんどんやっていき、

その方と張り合って話ができるようになりたいと思いました。

 

 

児童放課後ディサービスの方からのご感想です

自分がこれまで体験してわかったことを、再確認できたり、

また知らないことも学べてよかったです。

特に〝触れる”ことは、

実際にロールプレイすることで、

頭ではなく感覚で感じることができてよかったです。

今日のことは、また職場で実践していきたいと思います。

ありがとうございました。


そのほかにも、とてもいいご感想をいただきました。

参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

次回の心のケアファーストステップは、

平成25年11月2日の予定です。

次回は、今回同様の、『心のケアファーストステップ』を午前中に、

午後からは、スキルアップバージョンを行う予定にしております。

 

次回の参加もお待ちしております。

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心のケアワークショップご報告 ~心のケアファーストステップから~

2013年07月23日 | 障がいのある方の心のケア ネットワーク

障がいのある方の心のケアネットワークです。

今週は、心のケアネットワークの活動のご報告をします。

 

7月6日(土曜日)、ホワイエにて、

第2回障がいを持つ方の心のケア ファーストステップを開催しました。

 

今回は、障害者施設職員の方や、

放課後ディサービス職員の方など、

たくさんの方が参加してくださいました。

その、心のケアファーストステップの一こまを紹介しますね。

 

研修の中盤にお話しした、心のケアのポイントです。

一つ目は情緒

情緒とは、何かを見て感じる心を言います。

障がいを持っていても、いなくても、

嬉しいことがあったらうれしいと感じる、

つらいことがあれば、悲しいと感じる、

そんな情緒は、我々と全く一緒です。

 

ですが、発達は、それぞれが違います。

障がいを持っている方は、得手・不得手があり、

発達状態がデコボコの人が多いです。

特に、自閉症と呼ばれる方は、

音や光など外界の刺激に対する反応が大きい方が多く、

一見不可解な行動をとってしまう方います。

また、我々と同じ情緒を持っているにもかかわらず、

表現することが苦手な人がとても多いです。

 

そこで、我々は、寄り添ったり

張り合ったりしながら、

支援を行っていきます。

 

という内容の話から始まり、

実際にワークを行いながら、たくさんのことを感じたり、

学んだりしていただきました。

 

ワークショップが始まった最初は緊張していた皆さんが、

いろいろなことを知り体験して行く中で、

自然と表情が緩み、

とても暖かい雰囲気になっていった様に感じました。

 

次回は、この心のケアファーストステップに参加してくださった方々の、

感想を載せさせていただきます。

 

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子育ての話10 ~インナーチャイルド②~

2013年07月16日 | 癒しの子育てネットワーク大阪

癒しの子育てネットワーク大阪です。

前回に引き続き、インナーチャイルドについてお話しします。

 

前回は、子育て中に苦しくなるインナーチャイルドを、

我々は「子供心」と呼んでいます。

また、子供心が一番出てきやすいのは、

子供が泣いているときではないかというお話をしました。

 

ほかにも、育児中に子供心が出てきて、

苦しくなってしまうことがあります。

例えば、子供が駄々をこねているとき。

 

駄々こねを見ていると、

無性にイライラしてしまうことはありませんか?

 

もし子供のころ、

『お母さんを困らせちゃいけない』と頑張っていた自分がいた場合、

『本当は、ママに甘えたかった」という

子供心が出てきているのかもしれません。

 

また、毎日帰りが遅いパパを見ていると、

『寂しい』子供心が出てくるかもしれません。

 

子供心は、子供のころ満たされなかった想いが、

そのまま心の奥に残ったものです。

その子供心がくすぐられる状況になった時、

むくむくと出てきて、心を支配してしまうことがあります。

 

このことをとても分かりやすく説明し、

また、子供こころと上手に付き合っていく方法を紹介している本があります。

 

 阿部秀雄先生の、

魔法の子育てカウンセリングです。

 

この本には、お母さんの心をお手伝いするヒントがたくさん載っています。

ぜひ読んでみてください。

 

また、ホワイエでは、

下和田実ワークショップ ~涙は心の自然治癒力~を開催予定です。

 

自分の中の子供心に出会い、

子供心を癒してあげられる。

ワークショップは、きっとそんな時間になります。

 

たくさんの方のお越しをお待ちしています。

 

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子育ての話9 ~インナーチャイルド①~

2013年07月15日 | 自分育て

癒しの子育てネットーワーク大阪です。

インナーチャイルドってご存知ですか?

 

「インナーチャイルド」とは、「内なる子供」と訳されますが、

具体的には、子供時代のころの記憶や気持ち、

感情のことを言います。

子供のころに体験したことが、

大人になった自分に多くの影響を与えているんです。

 

インナーチャイルド自体は、子供のころに植え付けられた記憶や感情のことを指しますが、

私たちは時々、このインナーチャイルドによって、

ネガティブになったり、苦しくなったりすることがあります。

これを我々は、「子供心」といいます。

 

 

 

育児中に、一番、この子供心が出て来て苦しくなるのは、

子供が泣いているときではないでしょうか。

 

言葉でうまく伝えれない子供が泣くのは、自己表現であり、

良いことであり、悪いことではありません。

 

ですが、我々は、子供が泣いていたら、

「泣いてかわいそう」と思ったり、

「つらい」と感じたり、

「無性にイライラする」と感じたことはありませんか?

 

これは、多くの親が泣かない子育てを受けてきたため、

泣声を聞くと、自分の中で抑え込んでいた、

泣きたい子供心が揺れ動かされるからです。

だから、子供が泣くと、

まるで自分が責められているような気がするのです。

 

続きは次回書かせていただきます。

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