既に、霊園さんなどに墓地をお持ちの方で、墓じまいをされる方がいらっしゃいます。後継者がいらっしゃらないと言う理由と、もう一つアクセスが悪く、お墓参りが大変と言う理由の方も多いのであります。霊園が開発されたところは、ほとんどが山奥であります。周りになるべく人が住んでいないところでなければ、霊園の許可は下りるわけはなりません。なぜなら、霊園やお墓は、迷惑施設だからであります。自宅の近くにお墓があると言うだけで、資産価値が下がるのであります。ですから、近くに霊園が計画されていると聞くと、皆さん、大反対されるのは当たり前なのであります。バス便も少ない、自分で車が運転できる方は良いのでありますが、タクシーで行くにも、最近はタクシーもなかなか来てくれなくなってしまいました。お彼岸やお盆となれば駐車場内は大混雑です。ですから、お金に余裕のある方は、墓じまいをして、自宅の近くにできた、お寺の永代供養墓や樹木葬や霊園に移される方が多いのであります。皆さん、一時期、騒がれたお墓が足らなくなると言う、世の中の風潮があったとき、皆さんこぞって土地だけでも、確保したのであります。どんなにアクセスが悪くても、ニュースや週刊誌で騒がれたお墓が足らなくなると言う見出しに、踊らされたのであります。法徳寺にも、毎日のようにお墓はありませんか？と言う問い合わせがありました。ところが、その時は法徳寺には、全く墓地の空きがなかったのであります。ですから全部お断りするしかなかったのです。ところが、時代は変わり、墓は要らないと言う時代になりました。そして法徳寺でも、墓じまいをされ、永代供養墓にうつされる方が多くなりました。今は、法徳寺でも、土地に余裕ができたのであります。他のお寺さんでも、空いた土地を永代供養墓にしたり、樹木葬にされて人気を集めているのであります。遠くの霊園よりも、近くのお寺でとお寺の反撃が始まったのであります。お墓ブームの当時、その時は、首都圏にどんどん人口が増え、その方が、いつか亡くなったときに、当然、お墓が足らなくなると言うのは、もっともな予想だったのであります。誰も今のような状況になるなど予想などできなかったのであります。法徳寺では、平成14年に永代供養墓を始めましたが、みるみるうちに増えていき、今は第三永代供養墓になりました。今、お墓は多様化し、選び放題であります、今から墓地を考えている方はとてもラッキーです。できれば、いつでも、気軽にお参りできる場所にあれば1番良いと思います。そして、これからの将来なるべく経費がかからないところであります。息子さんやお孫さんやその後の方々が、お墓があって、お荷物になるようでは意味ない。ご両親が良い所を選んでくれていて、助かったとそのように、思って欲しいじゃないですか。特に、遠方であればお参りに行きたくても行ってくれるわけは無いのであります。法徳寺では、平坦な大駐車場が完備されています。お寺の前を通る通りは、バス便も多く走っています。境内に、上り坂や下り坂はありません。東名高速道路の厚木インターからすぐ近くであります。お寺の本堂もどなたでも利用できます、霊園さんのような会場費も一切ございません。
