西本願寺の新聞である、本願寺新報に、深川和上が、時々法話を書いてくださっています。その法話が、毎回とてもありがたいものでありまして、いつも、楽しみにしています。12月1日号の本願寺 新報には、お浄土の1日は、人間の世界の400年にあたると書かれてありました。
私、前にこんな事を質問されました。早くに、死に別れたご主人に対して、私は、こんなおばあちゃんになって、私のことを主人はわかるのかしら?「あなたのような、おばあさん知りません」と言われないかしらと心配される方がいらっしゃいました。私は、ただ大丈夫ですよ、きっとわかりますよ。としか言えなかったのですが、深川和上の法話を聞いて、なるほどとわかりました。今度、質問されたらこの話をしようと思います。お浄土の時間では1日が、人間の世界の400年に当たるそうですから、お互い、別れた時と同じ姿で、出会うことができるようです。