セカンドオピニオンで井上眼科の副院長に診察して頂き、結果は総合病院の医師の診断と同じであると言われたのは5月12日。
その日、副院長に診断結果や諸々の資料と共に紹介状を書いて貰って、元の総合病院に戻ったのは5月18日でした。しかしその日の朝、起きた時から左目に痛みを感じました。これまで一度も感じたことのなかった痛み。リビングから外の日差しを見るだけで、ズキズキする。目が痛くて開けていられない。でも予約を入れていたので、サングラスを掛けて、痛みに耐えながら出掛けました。
診察の時にその旨を伝えました。総合病院のN先生は、左目を診て「硝子体の中で出血が起きていますね。ですがこの出血で痛みが出るのはちょっと・・・」すこぶる歯切れが悪い。聞けば目の中で閉塞症が起きると、血流がなくなったことに身体が勝手に反応して、血管を作るらしいのですが、どうやらそれが破裂してしまったらしい。
「ただね、閉塞症が起きてから、まだ1ケ月ですよね?通常数カ月経ってからこのような状態になるんですよね。しかも痛みがあるというのがどうにも腑に落ちなくて」
瞼の上をローラーでクルクルして、エコーを撮ろうとされるのですが、痛みでとても我慢できる状態じゃない。腑に落ちようが落ちまいが、痛いものは痛いんじゃい!って言いたくなりました。
結局この日エコー検査は諦めて、ステロイドと抗生剤の目薬を処方され帰宅。翌日もまた来院して欲しいと言われました。
翌19日には、目薬のお陰か、痛みはかなり弱まっていました。
この日、今年の1月に受けた健康診断の結果を持参し、それをN先生に見て頂きました。「先生、左目が閉塞症になった原因は、内臓からだろうと仰いましたけど、この数値を見て、先生なら何科でどんな検査をなさいますか?」
結構な時間をかけて、結果をご覧になってから仰いました。「内臓、これと言って原因になりそうな数値が見当たりませんねぇ」そしてその後は首を傾げるばかり。
その前日、親友Cさんが、神田のO先生のところに電話して相談してみて!と言われたので、電話しました。
「まだ血栓があるかどうか分からないの?血液検査はもちろんしてるよね?」
「いえ、まだ一度も採血されていません。」
「信じられないなぁ。Dダイマーっていう検査をすれば、身体のどこかで血栓が出来たかどうか判断出来るんだよ。ともかく検査してくれるように頼んでみて」そう言われたので、首を傾げてばかりのN先生に言いました。
「先生、Dダイマーという検査があると聞いたのですが、その検査、して頂けませんか?」
「はぁまぁ検査はありますけど・・・Dダイマー検査というのは、手術前の患者さんとか、妊婦さんにする検査なんですよね。それ、受けたいですか?」
「はい。是非」
「じゃぁ来週の月曜に採血しますので、また来てください」
そして今週の月曜日、予定通り病院に行きました。「出血は治まったようですね。では目薬はもう中止してください。それから採血は採血室でして貰ってください」
採血室の前まで行くと、待っている患者さんはたった一人。ん?午後1時半の一番混んでいそうな時間帯に採血待ちがたった一人?この巨大な総合病院で?ふぅん、この病院は血液検査非推奨派なのか?
まぁでも無事に採血は終わり、結果は次回の診察予約日の6月7日に聞くことに。今回一番驚いたのは、総合病院の実態でした。
例えば私が診察を受けた眼科で、今回の様に内臓の病気が原因じゃないか、と疑われた時、総合病院の別の科に回して頂けるものだとばかり思っていました。
ところがそれは出来ないのだと。総合病院の、例えば循環器内科を受診したければ、開業医などで一旦診察を受け、総合病院あての紹介状を書いて貰わなければ受診できないという。

N先生も「僕が患者だとしたら、やっぱり納得いかないって思うと思うんですよ。でも現実はそうなんです。申し訳ないんですけど」
ちょっと頼りないN先生ですが、そう言いながらも、私が一旦診察を終えて待合室で待っていたら、もう一度診察室に入ってくださいと言われ、
「あの・・・一応神経内科の先生に確認しまして、そちらで検査して貰えることになりました。6月7日、大丈夫ですか?」
そう、人は良いんですよ。でもね、不安になりますよね。
そして総合病院の実態は、まるで患者目線とは思えず、ガッカリするなんてもんじゃありませんでした。
それから私自身のことを言えば、
眼球の上下2本の動脈が、同時に閉塞することは、通常ないのに起きてしまったこと。
閉塞に驚いて、身体が血管を作ろうとするのは、閉塞から数か月後の筈なのに僅か1ケ月で起きたこと。
硝子体の中で起きた血管の破裂による出血に痛みは伴わない筈なのに、ひどく痛かったこと。
そしてその出血によって、殆んど見えない左目が、更に見えなくなってしまったこと。
そもそも健康診断の結果で、内臓が原因となるような数値が見つからないこと。
あれもこれも、それもこれも、考えれば考えるほど、もやもやしてしまう。
そんな訳で、このところ、かな~り深く、凹んでいました。
でもめげずに検査しまくります。愚痴っぽい駄文をここまでご覧くださってすみません、ありがとうございました
その日、副院長に診断結果や諸々の資料と共に紹介状を書いて貰って、元の総合病院に戻ったのは5月18日でした。しかしその日の朝、起きた時から左目に痛みを感じました。これまで一度も感じたことのなかった痛み。リビングから外の日差しを見るだけで、ズキズキする。目が痛くて開けていられない。でも予約を入れていたので、サングラスを掛けて、痛みに耐えながら出掛けました。
診察の時にその旨を伝えました。総合病院のN先生は、左目を診て「硝子体の中で出血が起きていますね。ですがこの出血で痛みが出るのはちょっと・・・」すこぶる歯切れが悪い。聞けば目の中で閉塞症が起きると、血流がなくなったことに身体が勝手に反応して、血管を作るらしいのですが、どうやらそれが破裂してしまったらしい。
「ただね、閉塞症が起きてから、まだ1ケ月ですよね?通常数カ月経ってからこのような状態になるんですよね。しかも痛みがあるというのがどうにも腑に落ちなくて」
瞼の上をローラーでクルクルして、エコーを撮ろうとされるのですが、痛みでとても我慢できる状態じゃない。腑に落ちようが落ちまいが、痛いものは痛いんじゃい!って言いたくなりました。
結局この日エコー検査は諦めて、ステロイドと抗生剤の目薬を処方され帰宅。翌日もまた来院して欲しいと言われました。
翌19日には、目薬のお陰か、痛みはかなり弱まっていました。
この日、今年の1月に受けた健康診断の結果を持参し、それをN先生に見て頂きました。「先生、左目が閉塞症になった原因は、内臓からだろうと仰いましたけど、この数値を見て、先生なら何科でどんな検査をなさいますか?」
結構な時間をかけて、結果をご覧になってから仰いました。「内臓、これと言って原因になりそうな数値が見当たりませんねぇ」そしてその後は首を傾げるばかり。
その前日、親友Cさんが、神田のO先生のところに電話して相談してみて!と言われたので、電話しました。
「まだ血栓があるかどうか分からないの?血液検査はもちろんしてるよね?」
「いえ、まだ一度も採血されていません。」
「信じられないなぁ。Dダイマーっていう検査をすれば、身体のどこかで血栓が出来たかどうか判断出来るんだよ。ともかく検査してくれるように頼んでみて」そう言われたので、首を傾げてばかりのN先生に言いました。
「先生、Dダイマーという検査があると聞いたのですが、その検査、して頂けませんか?」
「はぁまぁ検査はありますけど・・・Dダイマー検査というのは、手術前の患者さんとか、妊婦さんにする検査なんですよね。それ、受けたいですか?」
「はい。是非」
「じゃぁ来週の月曜に採血しますので、また来てください」
そして今週の月曜日、予定通り病院に行きました。「出血は治まったようですね。では目薬はもう中止してください。それから採血は採血室でして貰ってください」
採血室の前まで行くと、待っている患者さんはたった一人。ん?午後1時半の一番混んでいそうな時間帯に採血待ちがたった一人?この巨大な総合病院で?ふぅん、この病院は血液検査非推奨派なのか?
まぁでも無事に採血は終わり、結果は次回の診察予約日の6月7日に聞くことに。今回一番驚いたのは、総合病院の実態でした。
例えば私が診察を受けた眼科で、今回の様に内臓の病気が原因じゃないか、と疑われた時、総合病院の別の科に回して頂けるものだとばかり思っていました。
ところがそれは出来ないのだと。総合病院の、例えば循環器内科を受診したければ、開業医などで一旦診察を受け、総合病院あての紹介状を書いて貰わなければ受診できないという。

N先生も「僕が患者だとしたら、やっぱり納得いかないって思うと思うんですよ。でも現実はそうなんです。申し訳ないんですけど」
ちょっと頼りないN先生ですが、そう言いながらも、私が一旦診察を終えて待合室で待っていたら、もう一度診察室に入ってくださいと言われ、
「あの・・・一応神経内科の先生に確認しまして、そちらで検査して貰えることになりました。6月7日、大丈夫ですか?」
そう、人は良いんですよ。でもね、不安になりますよね。
そして総合病院の実態は、まるで患者目線とは思えず、ガッカリするなんてもんじゃありませんでした。
それから私自身のことを言えば、
眼球の上下2本の動脈が、同時に閉塞することは、通常ないのに起きてしまったこと。
閉塞に驚いて、身体が血管を作ろうとするのは、閉塞から数か月後の筈なのに僅か1ケ月で起きたこと。
硝子体の中で起きた血管の破裂による出血に痛みは伴わない筈なのに、ひどく痛かったこと。
そしてその出血によって、殆んど見えない左目が、更に見えなくなってしまったこと。
そもそも健康診断の結果で、内臓が原因となるような数値が見つからないこと。
あれもこれも、それもこれも、考えれば考えるほど、もやもやしてしまう。
そんな訳で、このところ、かな~り深く、凹んでいました。
でもめげずに検査しまくります。愚痴っぽい駄文をここまでご覧くださってすみません、ありがとうございました

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