2019 びしき展 拝観しました！

私が心酔している下地貴之画伯が、お仲間と定期的に開かれているグループ展。その名も「びしき展」に、今年もお邪魔して参りましたよ～。最終日前日、仕事終わりに職場のさちこさんと！

昨年までは銀座のギャラリーで開催されていましたが、今年はギャラリー日比谷で行われました。

出た―――――！！
リーフレットにもありましたが、アンソニーちゃんの横顔が描かれた「アンソニーの瞳」 素人考えではありますが、油彩なのに、こんなに繊細な線で、毛並みを表現出来るって･･･唖然

そして何より、瞳の美しさに、しばし見とれてしまいました。

これまでも、ビー玉の絵を拝見したことはありますが、それは色鉛筆画だったと記憶しています。今回のビー玉は油彩です。

ビー玉に射した光が、ビー玉を通り抜けて床に落ちるその様が、見事に描かれています。

アンソニーちゃんの両脇に飾られたのは、瞳と比べて･･･という意味合いだったのかな～と想像しました。いやそれ、さちこさんが気付いたんだった～

アンソニーちゃんとビー玉が展示されていた反対側の壁面には、「泣きぼくろ２」と「おすまし猫チョムスキー」

この作品は、十年くらい前に描かれたものだそうです。モデルは奥様のもじこさん？と思いましたが、全くの別人だそうです。

そして今回、初めて色鉛筆画で登場してくれたのがチョムスキーちゃんでした。うん、これはマズい。

私の写真ではヘタ過ぎてマズいので、大変勝手ながら、下地画伯の奥様、もじこさんのブログ「モジーノ家のねこ連と犬」より、画像を拝借して参りました。もじこさん、いつも事後報告で、本当に申し訳ございません

お顔の部分を大きくした画像も、勝手に拝借～
瞳の色の美しさ、三毛さんの毛色や毛並みが、まるでそこで生きているかのように表現されてますねー。

揃えたあんよの可愛いこと！

ところが画伯の奥様、もじこさんのブログ記事には、今回のチョムスキーちゃんの絵は、ちょっぴり残念だったと書かれていました。

それと言うのも、実はチョムスキーちゃん、以前からねこ砂を食べる癖があり、恐らくそのせいで痩せていたのだと。ところが少し前に、モジーノ家では胃腸炎が大流行し、その治療をキッカケにねこ砂を食べなくなった！そうしたら、フォルムも変わり、毛ヅヤも見違えるほどに･･･！どうせなら、可愛くなったチョムスキーちゃんを描いて欲しかった･･･。

でもその頃には、既にこの作品はほぼ完成していたのだそうです。

現在のチョムスキーちゃんは健康を取り戻し、こんなにふっくら
ホントに見違えるようですね。ねこ砂食べるのって、それ程怖い事なんですね～ うん！きっと画伯は、ふっくらしたチョムスキーちゃんをまた描いてくださると、私は信じます

ところで、今年の1月にホキ美術館で、画伯とバッタリお会いしたことは覚えて頂いてますか？ いえいえ、今回はグループ展でもありますし、画家の皆様は常に在廊なさっている訳ではありませんから、下地画伯とはお会いできませんでした。

ところが拝観を終えて、ギャラリーを出ようとしたら、ひとりの女性に声を掛けられました。「あの･･･失礼ですが、生徒さんですか？」「？？？あ、いえ、生徒さんではありません」

え？え？どういうこと？私たちのこと、誰の生徒さんだと思ってます？変な人？もしや何かを売りつけられるの？･･･などなど、一瞬の間に、私の頭の中ではこんな失礼な言葉が飛び交いました。

すると受付の女性が「あ、この方は下地画伯の奥様です」と。

「えーーーーーー！！！！ギャーーーーー！！！！も、も、も、もじこさんですかーーーー？」

そもそも下地画伯のことを知ったのは、もじこさんのブログです。穏やかで優しくて、とても愛らしいブロガーさん、もじこさんは私の憧れのブロガーさんだったのです。それは、好きな芸能人に会えたレベルの驚きでした。

テンパってしまった私は、自分のことを何と説明すればいいのか分からなくなり「あの･･･、私、ねこなんて大っ嫌いです」こらこらー！ケンカ売ってんのか～！でもその一言で、もじこさんは瞬時に理解してくださり「あ～、いつも夫のことを記事にしてくださってありがとうございます！」と よかった～こんなんで伝わった～

一緒に行っていた職場のさちこさんに「あんなヘドモドした〇〇さん、初めて見ました～。いつもすごい冷静沈着なのに～」と笑われ･･･ 折角だからと、もじこさんと3人でアンソニーちゃんをバックに記念撮影させて頂きました。右からもじこさん、さちこさん、私。

いや～今回もミラクル起こりました～ もじこさん、この日初めて今回のびしき展にいらしたそうで、この日、この時間の、その偶然には本当に驚きました。




ところがミラクルは、この後にも
興奮冷めやらぬ私たちは、この後地元近くに戻り、いつもの焼肉屋さんで祝杯をあげ、上機嫌で駅に向かいました。丁度、娘と婿のアジちゃんの話をしながら歩いていたら、そこにアジちゃんが

「ままぁ～、元気～？」と満面笑みで叫びながら走り寄ってハグをするアジちゃん。一緒にいたアジちゃんの友人に紹介してくれたのですが、「あははは～！そっくりね、〇〇（娘）に似てる～！」と大爆笑。ここでもみんなで記念撮影です。

下地画伯とお仲間の、とても素晴らしい作品を堪能し、憧れのもじこさんとお会いでき、最後には、娘とサンバちゃんをこよなく愛してくれる婿のアジちゃんとも偶然会うことが出来て、本当に夢の様なミラクルデーでした。

あったね～。こんなことってあるの～？って話。
またありましたね～

下地画伯、もじこさん、さちこさん、アジちゃん
幸せな一日をありがとうございました～！！！
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