草庵の記

弓部大動脈、腹部大動脈、腸骨動脈、冠動脈にステント11本。
私の体はサイボーグ

何が真実なのか…さっぱり?

2023-08-25 16:37:55 | 大切な話

Chihiro Satoさまより引用させていただいております

【プリゴジンは本当に死んだのか?】
昨日8月23日に、ロシアの傭兵部隊ワグネルの代表エフゲニー・プリゴジンが乗った飛行機が墜落したというので、SNSは大騒ぎになっていた。墜落した飛行機の搭乗リストにプリゴジンの名前があったというのだ。その飛行機はプリゴジンのもので、10人が乗っていて、モスクワからサンクトペテルブルクへ飛ぶ途中だった。それが、とつぜん空中で爆発して、墜落した。8人の遺体が発見されたのだけれど、本人確認が難しい状態で、遺伝子鑑定が必要だというような話だった。それなのに、その後しばらくして、プリゴジンが死んだという報告があったのだ。ワグネルの建物は、昨夜、部屋の明かりを十字架の形に点灯して、哀悼の意を示していた。
この反応はどうも早すぎるように、私には思える。プリゴジンが飛行機事故で死んだとなったら、これは大変なことだ。しかも、彼の最も信頼するチームと一緒にだというのだから、ワグネルはいったいどうなってしまうのかと思う。そんな状況では、ショックとパニックがしばらくは続くのが普通なのに、早々と建物に十字架を表すようなことが、できるものだろうか? 
それに、飛行機が墜落したからといって、全員が即死するとはかぎらない。救出作業が行われているとか、重傷者を運び出しているとか、そういう話がありそうなものなのに、そういうニュースもなく、いきなり誰が乗っていて全員死亡と言っているのは、どうも現実的でないような気がする。
飛行機が墜落しているところを撮影した動画が出ていたのだけれど、それがまた奇妙な映像だった。翼もなく、棒のようになったものが、空から落ちてくる。飛行機が墜落するのを目撃したという女性は、ロシアの空軍がウクライナのドローンを撃ち落としたのだろうと言っていたというのだけれど、その映像は確かにそのように見えた。いくら小型とは言え、旅客機のようには見えなかった。せいぜいドローンくらいの軽いもののように見えた
それから、墜落した飛行機が燃えている映像が出てきた。そのまわりにいろいろな物と一緒に遺体が散らばっているのだけれど、飛行機が墜落したときには、乗客はこんな風に機体の外に放り出されるものなのだろうか? 遺体は焼けていて本人確認ができない状態だという話だったけれど、燃えている部分からは離れた草地に転がっていて、焦げている風でもなかった。その映像には、救助作業をする人たちは映っていなかった。こんな場面を撮影している人は、人が生きているかどうか確認しようともしないで、どうして動画なんか撮っているのだろう?それもどうも奇妙に思える。
その画像を見て、これはどうもフェイクなんじゃないかと思い始めた。プリゴジンは、6月にもドンバスからモスクワへ向かっていって、反乱を起こしたと大騒ぎになっていたけれど、あれも実はワグネルがベラルーシに配置換えするのをごまかすためのやらせのようだった。だから今度も何かの目的で、飛行機事故を演出しているのかもしれない。
西側メディアは一斉に、プーチンがプリゴジンに復讐するためにやったのだと書き立てていた。それに対して、陰謀論系の人たちは、CIAが爆弾をしかけて暗殺したのだろうと言っていた。西側メディアは、プリゴジンがプーチン政権を倒すためにモスクワに行こうとしていたのだと報道していたから、プーチンがプリゴジンの飛行機を撃墜させて、政敵を片づけたというのだ。しかし、それだったらどうして、プリゴジンを一切お咎め無しでベラルーシに送ったりしたのかわからない。わざわざロシアの上空で飛行機を撃墜するような、面倒でしかも危険なことをする意味などないように思える。
それに、いったいどうして飛行機がとつぜん墜落したりしたのかの情報がまったく出てこないのだ。これが本当のことならば、爆発のしかたからして何が原因だとか、どんな破片がとこで見つかったとか、乗客は何が原因で死亡したとか、そういう話がいろいろありそうなものだ。だけど、そういう話がちっとも出てこないままに、ただプリゴジンが死亡したということを確定した事実として報じているのが、どうも妙に思える。
飛行機事故というのは、偽装死によく使われる手でもある。偽装死の場合、遺体が確認できないような亡くなり方をしたことにするのが常套手段だからだ。特に有名な人の場合、交通事故で高速で激突したとか、自家用ジェットが墜落したとかいう設定で、死んだことにする。そのことからして、あるいはプリゴジンも彼のチームともども死んだことにして、どこかへ逃げたという可能性もかなりあるように思える。
翌日になって、プーチン大統領がプリゴジンの死について語っている動画が拡散されていた。それを見たとき、これはやらせではないのかという私の推測は、ほとんど確信に変わった。プーチンはほとんどの場合、真実を語っているけれど、彼が真実を語るとき、彼の言葉が肚から出ているのがわかる。だけど、プリゴジンの死について語るプーチンの言葉は、肚から出ていなかったのだ。これは演技をしている顔だと思った。
何かの国際会議の最中だったか、イタリアの元首相ベルルスコーニが亡くなったという知らせが入ってきて、プーチンが皆に黙祷を呼びかけてから、ベルルスコーニについて語ったことがあった。プーチンは、哀しみをそのままに顔に表したりはせず、始終落ち着いているけれど、彼がベルルスコーニの死に深い哀しみを感じているのはわかった。しかし、プリゴジンの死について語るプーチンは、あからさまに悲痛な表情を浮かべていたのだ。これは彼の本当の感情ではなく、悲しみの演技をしていると思った。プーチンは、今度もまたプリゴジンと一緒に大芝居を打っているのに違いないと。
もしこれが大芝居なのだとしたら、やはり今度も、何かから人の意識を逸らすためなのだろう。この飛行機墜落事故が、BRICSサミットの二日目に起こったというのは、偶然ではないように思える。このBRICSサミットでは、一気に6カ国を新しく加えることが決定された。エジプト、エチオピア、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、それにアルゼンチンが、2024年の1月1日から正式に加盟することになったのだ。これにより、BRICS加盟国は世界の人口の46%を占め、BIPでは37%、石油産出量では何と80%を占めることになるという。これは、世界的な地殻変動とも言える変化だ。
これにより、BRICSはG7を追い越すことになり、つまりは西側の一極支配は負けが決まったようなものなのだ。このことから世界の意識を逸して、ロシアの力が弱まったと思わせて、西側諸国がパニックを起こすのを避けようとしたのかもしれない。
前回の反乱騒ぎのときも、ロシアはちょうどバフムートを陥落させたところで、これでウクライナの負けは確実になったというような状況だった。そのときに、ロシアで内乱が起こったと見せかけて、ロシアが弱くなったと思わせていたのだ。勝ちが決まったというようなときに、弱くなったように見せるのが、今回も似ているようだ。
ところで、もしプリゴジンと飛行機に同乗していた彼のチームが生きているのだとしたら、いったいどこへ行ったのだろう? 飛行機が墜落したとき、もう一機ジェット機が飛んでいて、そのジェット機は向きを変えてモスクワの方へ飛んでいったという情報がある。本当かどうかはわからないのだけれど、もしそうだとしたら、このジェット機の方にプリゴジンたちが乗っていたのかもしれない。あるいは、このジェット機が無人のドローンを撃ち落として、プリゴジンが乗ったジェット機だということにしたのかもしれない。
もしこのすべてが大芝居なのだとしたら、プリゴジンは彼のチームともども隠れてどこかへ行く必要があったわけだ。だとしたら、彼らが行く先はどこなのだろう? それはアフリカなのじゃないかという気がする。ちょうどニジェールでフランスの傀儡政権を倒すクーデタが起こり、フランスと軍事衝突が起こりそうになっている。ニジェールの新政権は、ワグネルに仕事を依頼したという話だった。ここでプリゴジンがベラルーシからアフリカに行ったなどというと、西側メディアが一斉に騒ぎ出すだろう。それを避けるために、飛行機事故でワグネルの主要チームとともに死んだということにしたのかもしれない。それで、世界中の意識がロシアに集まっている間に、アフリカに飛んだということなのかもしれない。
ニジェールのクーデタで表に出た通り、アフリカでは西側の新植民地主義とロシアの多極化との間で、東西の冷戦状態が実は続いていたのだ。西側諸国は、アフリカを事実上植民地支配するために、援助という名目で軍隊を配備して支配している。ロシアはアフリカが植民地支配から解放されるべく、軍隊を養成し、西側が送ってくるテロリストと戦っている。西側の軍隊も、テロリストから国を守るためにということで戦っているのだけれど、彼らは軍隊を駐留させる口実にテロリストを必要としているので、実のところは戦うふりをしているだけなのだ。ところがワグネルはそのテロリストを本当に撃退してしまう。それで、アフリカではワグネルはとても人気がある。ニジェールのクーデタを支援するデモで、人々がロシアの国旗を掲げていたのも、そうしたことがあるからだ。
アフリカでの植民地支配が、西側諸国の一極支配にとって重要な源泉になっていたわけなのだ。それが今、アフリカで次々と植民地支配から自立していく動きが起こっている。ブルキナ・ファソとマリ、ニジェールのクーデタがそうだし、今回のエチオピアとエジプトのBRICS加盟がそうだ。このアフリカ二国の加盟が決まった同じ日に、プリゴジンと彼のチームが乗ったジェット機がアフリカに飛んだとなったらどうだろう? その熱さをごまかすために、プリゴジンの飛行機が墜落したことにしたのかもしれない。
 

善も悪もぐっちゃぐちゃ🙄😂

 


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3 コメント

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Unknown (sure_kusa)
2023-08-25 19:01:46
こんばんは。

芸能人の自殺報道は、結論の早出しが多いような気がするです。
第一報で、「状況から見て自殺」とか。
プーチン氏も、プリゴジン氏の死亡がまだ決まって居ない状況での早すぎる「お悔やみ」。
作戦的に「こう言う事にしたい」という思惑があるのかも知れませんね。
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動物勘 (空蝉)
2023-08-25 19:59:57
sure_kusaさま

こんばんは~。
私の動物勘で妄想すると、この方は裏切りに
見せた偽旗作戦じゃないでしょうか😏

西側にさも裏切ったように見せかける。
P氏とB氏の結束は固いような!?

私たちは消される日が近いのかもしれませんが、
この先善と悪の闘い(戦い)の軍配はどちらに上がるのでしょう?
あ、地球規模の話ですけれど……
不謹慎ながら結末を見てみたい……😅😆

うつ病なんかやってられん!
ひたすら瞑想しましょうね。ぁ、妄想でした
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追伸 (空蝉)
2023-08-25 20:08:49
老眼で🤣プリゴジン氏を「ブリゴジン氏」と
見間違いしました。
人の名を読み違えるなんて失礼ですね💦
プリゴジン氏、申し訳ございませんでした。
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