草庵の記

弓部大動脈、腹部大動脈、腸骨動脈、冠動脈にステント11本。
私の体はサイボーグ

医師が頭を抱える患者

2018-11-22 18:10:45 | 病のこと
そう言えば、昨日の外科の医師も少し考え込んで
「〇〇さん 心臓が元気ですねぇ!」と納得したように
仰っていました。

循環器の医師は「〇〇さん 長生きしてますねぇ」と
仰ってモデルケースにされました、私。

呼吸が苦しくて執刀外科医に相談したら呼吸器科に
行けと指示されました。

大学病院へ行くと、何故胸部の大動脈瘤が6.5cm超えを
いているに関わらず、破裂しなかったのか頭を抱えられ、
唸っていらっしゃいました。

私の血管はコレステロール、脂肪の球体が血管の内外に
密集していました。
救命率は50%、助かっても脳梗塞は免れないコース。

で、ありがたいことに脳梗塞にも罹患せず救命されました。
が、血管がボロボロの上、あまりに細いし、バイパスに使う
血管が無いので必死に探して左下肢の静脈を使用されました。

あまりにひどい血管なのですぐ詰まって、右冠状動脈は
閉塞してしまいました。

そういう血管なのに術後まもなく9年も生き続けているので
医師団は頭を抱えてしまわれるのでしょうね。
これは、私の寿命なので理屈はありません。笑

※ ちなみに私の術後生存率5年後は30%、10年後の表記無し。

苦しいから自身はつらいだけなのですが、命あるので
仕方ありません。

動脈瘤は一つだけでなく、複数個ありました。
それが今徐々に成長して3個、手術候補となっている次第です。


さて、今回の左冠動脈の端っこの対角肢の狭窄か所に留置
したステントの効果がすごくて、かなり苦痛が緩和されて
嬉しいことこの上ありません。

これまでは、5、6歩 歩くことでお辞儀の角度に屈折し、
冠動脈が狭窄すると鳩尾は塞がってしまい、重く、また痛い、
歩行時は鳩尾に手当てし、直角に屈折して歩く始末でした。

まっすぐ前を向いて歩ける幸せを感じています。
毎日の家事にもそれほど苦痛を感じません。
今日は料理をしましたが、鳩尾の痛みもなく、息苦しさも
それほど感じませんでした。
素晴らしい!

と、いつまで喜んで居られるでしょうか!? 笑


うわっ、前歯の裏側が欠けた!
愛宕梨を食べていた石のようなブツを挟んでしまった?
それにしてはおかしい。
愛宕梨で前歯が虫食いになったのかしらん?

今日気持ち悪いので爪楊枝でつついていたら、直径1mmの
歯の欠片がポロリ。

もう1本上の前犬歯に摩耗の孔が空いている。
あちこち知覚過敏もある。
諦めて来週歯医者さんの予約をとろう。

雨が降ったらどうやって行こう??

プラビックス75mgとバイアスピリン100mg その他を
服用している私が治療を受けるので出血は禁忌。。
南無阿弥陀仏!


動脈瘤、血管狭窄(狭心症)の入院治療の詳細は
闘病記をご笑覧ください。


このタイトルを書くとストーカーの検索にひっかかって
しまうので書けないのが苦しい。笑笑

コメント (1)
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