さくい繁樹雑記帳

NISEKOエリアを愛する地方議会議員のブログです。日々の出来事や自身の想いなどを書いています。

京都の名物食堂“わびすけ”閉店へ 100年の歴史に幕

2011-06-29 20:52:21 | グルメ
今日は久々に暑かったっすね!?身体は当然ながら脳ミソも疲れました(苦笑)。

午後からは下水道事業運営審議会、使用料改定が諮問されており8月末までに答申予定ですが、厳しい決断となりそうです…。夕方からは倶知安高校学校評議員会、先生方は当然ながら生徒の頑張りも着実に実を結びはじめているようです…がんばれ!

で夕食後、残念なニュースを目にしました。めちゃくちゃ愛着があった訳ではありませんでしたが、素朴な味と存在感のある建物がなくなるのは非常に寂しいですね…このブログを読んで下さっている方の中でご存知の方は極僅かでしょうけれど(苦笑)、残念です(涙)。

*朝日新聞関西版から

同志社大のそばにあり、学生や観光客らに親しまれてきた和風食堂「わびすけ」(京都市上京区)が30日、閉店する。100年近い歴史があるが、客が減り、後継者も見つからないため、第4代主人の中井咲子(さくこ)さん(78)が「心苦しおすけど……」と覚悟を決めた。

店は、同志社大・今出川キャンパス西側の烏丸通沿いにある。町家の格子戸や使い込んだ木のテーブル、革張りの椅子が並ぶ店内は、タイムスリップしたようなレトロな雰囲気だ。

前身は、中井さんの祖父が大正初期に開いた喫茶店「中井ミルクホール」。画家でもあった父が引き継いだ後、1957(昭和32)年に店名を「わびすけ」にした。京都の寺院などでよく見かけるツバキの一種、侘助(わびすけ)からとった。

名物メニューは、オープン当初から続く「いもねぎ定食」(900円)。刻んだジャガイモとタマネギを炒めて卵でとじ合わせ、ミンチ肉を載せたもので、好みでケチャップやしょうゆなどをかける。

素朴で家庭的な味と、皿からあふれるほどのボリュームが受け、学生や近所の住民に人気が出た。元衆議院議長の土井たか子さんは法学部生だったころからの常連。ニュースキャスターの故筑紫哲也さんや、歌手の小田和正さんは京都に来るたびに顔を出した。ガイドブックにも頻繁に掲載され、観光客も訪れた。
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