ダメなの‥わたし弱いから
少しでいいから飲んでみて
ダメだってば、すぐ眠くなっちゃうの
嘘だね淫らになるだけだったよ
一緒に過ごせる大切なトキに眠りたくないの
このような会話を繰り広げたのは
もちろん不倫関係になってからです
私が未成年の時には彼自身が
まったく飲めなかったので
そういう好機に恵まれなかったと
面白がって飲ませられます
少しでいいから飲んでみて
ダメだってば…
俺の前じゃ淫らになれないの?
彼がコクリとひとくち含んで
わたしの中へ流し込む
少し甘くて冷たいワインが
唇からあふれて首筋に流れる
彼が舌であとを追いながら
甘美な官能の世界へ誘われる
わたしの両腕が彼の背中へまわり
ほんのり桃色に染まった胸に
彼が顔を埋めると完全にスイッチがON
日頃では交わさない淫らな会話が
次々と花火のように飛び交う
すぐに意識を飛ばしてしまう私には
媚薬として覚醒させられて
躰を芯まで潤わして果てることなく
ゆらゆらとゆっくり燃えていく
美月が誘ったんだから立ったままで
そう言いながらうしろから
片足を軽々と持ち上げる
やだ‥もうダメ…
伸ばした指先を絡めながら
宙を舞うように躰がしなる
どれほど甘いお酒よりも
彼の腕の中が一番酔えるのです
優しいヒカリに包まれて眠りに就く・・
心の音を聴きながら
*ぽちっとお願いします*
切ない不倫の恋.☆。:*・° |
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良かったです。
・°°・(>_<)・°°・。
哀しませてしまったと感じておりました。
ハナさん、私は以前にも同じことを
申し上げたと思いますが
彼さんは、ハナさんに癒しの愛を感じているから、手放すことが出来ないって思います。
ズルいと思ってしまうのでしょうが、男性の本能?のような感じだと思ってます。
私も同じように感じることが多いです。
そんな時に言葉でカバー出来る彼はもっと狡い打算的な人だと思いませんか?(苦笑)
だって私の将来を思ってくれたら、私から別れを切り出した時に手放してくれるはずでしょう。
それぞれ抱えている憂鬱は違うけれど
根底に感じるのは、愛する思いです。
頑張ってネ(^ ^)
祈って願っていますね。
また是非いらしてくださいませ。
お待ちしております。