心の扉に鍵をかけられたらいいのに
これ以上彼を困らせないように
たとえば彼の優しさ?から・・・
「必ず戻ってくるから待っていて」と
本当はその時が永遠の
お別れの時だったとしても・・
彼の言葉を信じる振りをして
頷きながら・・・
想いだけになってしまっても
その場所から動かずに待っている
それが私という醜い女なのです
想いは時として足枷となる
純粋な愛のつもりでいても・・
自分の心の内にある穢れを
見ないように・・そして
見えないようにしていても
光りさす輝きの中では
浮き彫りになるのです
「パンドラの箱」のように
鍵をかけられたらいいのに
女としての醜聞さに・・
鍵をかけてほしいです・・
最愛の彼に気付かれないように
最愛の彼が困らないように・・